「60代以上のフリマアプリ利用実態」に関する意識調査 

2019年03月11日

メルカリは、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科前野隆司教授監修の下、全国のフリマアプリ利用者・非利用者1,648名を対象に「60代以上のフリマアプリ利用実態」に関する意識調査を実施しました。

これまでのフリマアプリは20~30代の利用を中心として市場が拡大してきました。一方、近年の「メルカリ」においては、60代以上の利用者が増加しており「生前整理」や「終活」のキーワードで出品される商品が過去1年間で約2.5倍(2018年1~12月実績/2017年同時期比較)に急増しています。

そこで、メルカリでは2018年12月に「60代以上限定のメルカリ座談会」を開催し、60代以上の「メルカリ」利用者の声を直接聞いたところ、フリマアプリ利用に対する意識として、「不要品の整理」「お金を得る」という利用目的以外に、フリマアプリを通じたやりとりに「楽しみ」や「やりがい」を見出しているという声が多数ありました。

このような背景を受け、60代以上の方がフリマアプリを利用する目的、フリマアプリ利用前後の意識変化など今後の可能性を明らかにすべく、調査を実施いたしました。

調査結果サマリー


<フリマアプリを利用している60代以上の実態>

1. 60代以上のフリマアプリ利用者の平均資産額は約2,500万円、非利用者より約400万円多い
フリマアプリ利用者・非利用者の平均資産額を集計したところ、60代以上の利用者の平均資産額は約2500万円、非利用者は約2100万円となり、利用者の方が資産額が多い。

2. 60代以上のフリマアプリ利用者は、就労意欲が高く、「人とのつながり」を重視
60代以上のフリマアプリ利用者の50.0%が「歳を重ねても働き続けたい」と回答。一方で非利用者は38.8%にとどまる結果となり、利用者は非利用者と比較し、就労意欲が高い。
また、60代以上の利用者は非利用者と比較して「人とのつながりを持つため」に働く意向が強い。

3. 60代以上のフリマアプリ利用者はチャレンジ意識が高く、「社会貢献活動」に意欲的
60代以上のフリマアプリ利用者の65.5%が「今後、チャレンジしたいことがある」と回答。一方で非利用者は47.6%にとどまる結果となり、利用者の方がチャレンジ意識が高い。
チャレンジしたい内容について、利用者は非利用者と比較し「これまで経験がない社会貢献活動」、「運動・スポーツ」、「これまで培った技術経験を生かした社会貢献活動」に対して意欲的。

4. 60代以上のフリマアプリ利用者は、ITリテラシーが20代と同等
60代以上のフリマアプリ利用者の61.7%が「インターネットやWEBサービスを使いこなしている」と回答。20代の場合は61.4%が「使いこなしている」と回答し、60代以上の利用者は20代と同程度「インターネットやWEBサービスを使いこなしている」。

5. 60代以上のフリマアプリ利用者は幸福度が高い
60代以上のフリマアプリ利用者の75.5%が自らを「幸せ」だと評価。一方で非利用者は69.2%となり、60代以上の利用者は非利用者と比較して幸福度が高い。

<60代以上と20代、フリマアプリ利用後の意識変化比較>

1. フリマアプリ利用目的を「お金」とする60代以上は20代の半数以下
60代以上がフリマアプリの利用を始める目的1位は「不要品の処分」79.6%、2位「欲しいものをお得に購入」51.7%、3位「お金を得る」35.0%。20代の場合、1位「お金を得る」71.6%、2位「不要品の処分」67.7%、3位「欲しいものをお得に購入」38.8%。60代以上と20代の間で「お金を得る」利用目的には約2倍の意識差。

2. フリマアプリ利用後の意識変化、20代との大きな違いは「社会とのつながり」
フリマアプリ利用後の意識変化について、フリマアプリ利用で「社会とのつながりを感じるようになった」と回答した60代以上は20代と比較し約3倍。

調査概要


調査時期:2019年2月16日(土)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、1,648名
 60歳~、男女824名 (フリマアプリ利用者412名、フリマアプリ非利用者412名)
 20~29歳、男女824名 (フリマアプリ利用者412名、フリマアプリ非利用者412名)

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