バイクの購入・利用に関する意識調査 

2017年08月09日
オークネットは、「バイクの購入・利用に関する意識調査」と題したアンケート調査を実施致しました。

【調査結果概要】

・バイクの保有状況は、「現在保有している」21.4%、「過去保有していたが、今は保有していない」40.5%、「一度も保有したことがない」38.2%となった。(対象:バイク免許保有者)
・バイクを保有しない理由としては「利用する機会がない」28.9% 「自転車や車で十分」28.2%とこのふたつがともに3割近く占めている。
・バイクを購入するときどのような方法で探すかについては「インターネットでの検索」が最も多かったが「自宅近くの新車・中古車販売店」と「自宅近くのメーカー系販売店」を合算すると全体の40%を占めており、修理や故障の場合を考えて自宅の近くで探すという回答が多かった。
・レンタルバイクの認知度は 40歳代以外の世代では70%以上が知らず、認知度はかなり低い結果となった。
・ただし免許保有者の33.5%は「レンタルバイクを利用したい」と考えている。

【調査結果】

まずバイクの保有状況を確認したところ、「現在保有している」は21.4%と低く、「過去保有していたが、今は保有していない」40.5%、「一度も保有したことがない」38.2%となった。(図表1)
続いて、バイクに乗らない理由を確認したところ、「利用する機会がない」29%「自転車や車で十分」28%とそれぞれ30%近くを占め、バイク免許保有状況に関わらず、上記2点がバイクに乗らない大きな原因であることが分かった。(図表2)

つぎにバイクを購入するとしたら、どの様な方法で探すかを確認したところ、想定通りインターネット検索が26.5%と最も高かったものの、意外にも自宅近くの新車・中古車専業店21.8%、自宅近くのメーカー販売店17%と自宅近くの販売店の選択が40%近くあり、修理や故障を考えて自宅近くで探す人が多いことが判明した。

レンタルバイクについて知っているかを確認したところ、知っているとの回答は27.3%と3割にも満たない認知度であった。(図4) 
またレンタルバイクが何処で借りられるか知っているかを確認したところ知っているのは11.5%と低くレンタルバイクが何処で借りられるかの認知度を高める必要性があると思われる。(図5)

レンタルバイクが何処で借りられれば便利かとの問いには、コンビニ21.9%、駅21.9%、レンタカー店21.5%、自宅へ届けてくれる18.7%と続き、手軽に借りられる場所を希望する傾向が強く出ている。(図6)またレンタルバイクの一日の利用料は圧倒的に4,000円以下の利用料が妥当だという声が多かった。(図7)今後レンタルバイクを広げていくためにはレンタルバイクの借りる場所、価格設定についてが大きなファクターと思われる。

レンタルバイクの利用目的はツーリングや旅行等趣味利用が圧倒的に多い結果となった。(図8)
以上のことからレンタルバイク拡販のためには旅行先等でも気楽に借りられる低料金でのレンタルバイクに一定の需要があるのではないかと思われる。


【調査概要】
調査方法:インターネット上から回答
調査期間:2017年7月19日(水)~2017年8月1日(火)
回答数:1,818人
調査企画:オークネット総合研究所

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[オークネット]
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