2017年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査(大手3キャリアのスマートフォンを利用している15歳~69歳の男女対象) 

2017年08月24日
MMD研究所は、大手3キャリア(docomo、au、SoftBank)のスマートフォンを所有している15歳~69歳の男女319人を対象に2017年7月20日~7月27日の期間で「2017年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査(大手3キャリア編)」を実施いたしました。

【調査結果サマリー】

■ 大手キャリア利用者のデータ使用容量は「契約している容量以下で十分に収まり、余るくらい」が半数
■ 現在利用しているSNS「Facebook」が37.0%、Twitterが36.4%、Instagramが23.2%
■ 利用しているアプリのジャンルの上位は10~30代が「SNS、動画、ゲーム」、40代は「天気、動画、EC/オークション」、50~60代が「天気、ニュース、ナビゲーション」
■ スマートフォンでの音楽聴取、10代の89.5%が最多で年代が上がるにつれ減少

【調査結果】

■ 大手キャリア利用者のデータ使用容量は「契約している容量以下で十分に収まり、余るくらい」が半数

大手3キャリアのスマートフォンを所有している15歳~69歳の男女319人を対象に、利用しているスマートフォンのデータ容量について聞いたところ、最も多かった回答は「契約している容量以下で十分に収まり、余るくらい」が48.6%、次いで「毎月のデータ通信は契約した容量とちょうど同じぐらい」が19.7%、「月末にデータ容量が足りなくなるので節約して抑えている」が10.0%となった。

これを年代別で見ると40代以上の半数が、容量が余ると回答しているのに対して、10代の42.1%は容量が足りなくなるので節約して抑えていることがわかった。

■ 現在利用しているSNS「Facebook」が37.0%、Twitterが36.4%、Instagramが23.2%

大手3キャリアのスマートフォンを所有している15歳~69歳の男女319人を対象に、Facebook、Twitter、Instagramの利用について聞いたところ、「現在利用している」という回答はFacebookが37.0%、Twitterが36.4%、Instagramが23.2%となった。

各サービスを年代別で見ると「現在利用している」という回答が最も多かったのは「Twitter」で10代が68.4%、20代が67.3%、続いて「Instagram」で10代が52.6%、20代が42.9%、「Facebook」が20代で45.8%、30代が46.6%となった。

■ 利用しているアプリのジャンルの上位は10~30代が「SNS、動画、ゲーム」、40代は「天気、動画、EC/オークション」、50~60代が「天気、ニュース、ナビゲーション」

大手3キャリアのスマートフォンを所有している15歳~69歳の男女319人を対象に、無料通話/チャットなどのコミュニケーション以外のスマートフォンアプリで利用したアプリのジャンルを聞いたところ(複数回答可)、「動画」が41.1%と最も多く、次いで「天気」が36.4%、「SNS」が35.1%となった。

各世代で最も利用が多かったアプリのジャンルは、10~30代が「SNS、動画、ゲーム」、40代は「天気、動画、
EC/オークション」、50~60代が「天気、ニュース、ナビゲーション」となり各世代で利用しているアプリのジャンルが異なる結果となった。

■ スマートフォンでの音楽聴取、10代の89.5%が最多で年代が上がるにつれ減少

大手3キャリアのスマートフォンを所有している15歳~69歳の男女319人を対象に、スマートフォンでの音楽視聴について聞いたところ、58.9%が聴取していると回答した。
年代別で見ると10代の89.5%が最も多く、年代が上がるにつれスマートフォンで音楽を聴く人が低い傾向になることがわかった。

スマートフォンで音楽を聴いていると回答した人(n=188)を対象に、スマートフォンでの音楽利用状況(複数回答可)を聞いたところ、10代~40代は「YouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いている」という回答が最も多かったのに対し、50~60代は「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」という回答が最も多く、利用しているアプリのジャンル同様世代別で異なる結果となった。


【調査概要】
調査期間:2017年7月20日~7月27日
有効回答:319人
調査方法:インターネット調査
調査対象:大手3キャリアのスマートフォンを利用している15歳~69歳の男女

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[MMD研究所]
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