シェアリングエコノミーに関するアンケート調査 

2017年09月05日
日本法規情報は、「シェアリングエコノミーに関するアンケート調査」について発表しました。

 ホスト(サービスを提供する側)は空き時間や財産を利用し効率的に収入を得ることができます。一方、サービスの提供を受ける側は安くサービスを利用することができます。海外では、普及率が高くなってきており、日本国内でも今後、普及する可能性が高いと言えます。
 そこで今回は、「シェアリングエコノミー」に対する人々の意識調査を行いました。

【調査結果】

■シェアリングエコノミーの認知度は全体の1割

質問:「シェアリングエコノミー」というサービスをご存知ですか?

 調査の結果、「シェアリングエコノミーを知っている」と回答した人は10%、「知らない」と回答した人は90%でした。日本国内での認知度は1割と、まだまだ低い結果となりました。
 そこで、シェアリングエコノミーの内容を回答者に伝えたうえで、シェアリングエコノミーを利用したいと考えている人がどれくらいいるのかについて調査してみました。

■8割がシェアリングエコノミーの利用意向がない状態。

質問:シェアリングエコノミーの内容を知った上で、利用してみたいと思いますか?

 調査の結果、「利用したいと思う」と回答した人は22%「利用したいと思わない」と回答した人は78%でした。シェアリングエコノミーの認知度が10%であるのに対し、利用意向は22%となり、わずかに上がりましたが、約8割の人がシェアリングエコノミーの利用には否定的であることが分かりました。
 次に、シェアリングエコノミーを利用したいと考えている人に対して、その理由を調査してみました。

■シェアリングエコノミーの一番の魅力は「安く利用できる」こと

質問:シェアリングエコノミーを利用したい理由をお選びください。

 調査の結果、「安く利用できるから」と回答した人が40%、「便利だから」と回答した人が27%、「自分で自分にあったサービスを検索できるから」と回答した人が15%、「面白そうだから」と回答した人が12%、「スマートフォンからの操作ができるから」と回答した人が2%でした。
  次に、シェアリングエコノミーを利用したくないと考えている人に対して、その理由を調査してみました。

■半数近くが「トラブルの対処」を懸念

質問:シェアリングエコノミーを利用したくない理由をお選びください。

 調査の結果、「トラブルの対処に困りそうだから」と回答した人が46%、「安全性に不安だから」と回答した人が18%、「他の人の所有物だから」と回答した人が15%、「インターネットでの交流に抵抗があるから」と回答した人が7%、「ルールが色々あって厳しそうだから」と回答した人が7%でした。
 インターネット上での個人のやり取りになるため、トラブルの対処への不安がまだ残っているようです。


【調査概要】
調査期間 2017/07/17~2017/07/31
回答者 743人(男性 344人 女性 399人)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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