「作業着」に関しての利用実態・意識調査(普段仕事中に作業着を着ている方対象) 

2017年10月10日
ミドリ安全は、は2017年10月、実際に作業現場で働いており普段仕事中に作業着を着ている方を対象に、「作業着」に関しての利用実態・意識調査を行いました。
(対象モニター:建設業従事者150名/自動車整備士・バイク整備士150名)

【調査結果】

普段着ている作業着の満足度「機能性」は55.0%、「デザイン/見た目」は49.3%
普段仕事で着ている作業着に関しての満足度を調査したところ、「機能性」に関しては、とても満足・やや満足合わせて55.0%の方が満足していると回答した一方、満足していないと答えた方は17.0%存在しました。
また「デザイン/見た目」に関しては「機能性」よりも満足度は低く49.3%で半数を割り、不満率は「あまり満足していない」「全く満足していない」という方を合わせると20.0%にのぼり、5人に1人は作業着の見た目に関して不満をもっていることが分かりました。

作業着に求める要素・ポイントをより詳細に聞いてみたところ、「機能性(涼しさ・吸汗)」が60.3%と最も多く、次いで「機能性(ストレッチ)」55.3%と続き、作業服には快適性や動きやすさといった機能性が強く求められていることが分かります。そして機能性以外の要素として「デザイン/見た目」51.0%が3位にあがりました。これまで作業着には機能性を求める声が多かったですが、近年はファッション性も多様化し、作業着にもデザイン性や見た目を重視する傾向があるようです。

作業着の「機能性」はもとより「見た目・デザイン」も生産性UPに重要!?
体を動かすことの多い作業時は、いかに作業服が作業者の動きを抑制しないかが重要となります。そこで、生地や素材が基因となる「動きにくさ」を実際にどれくらいの方が感じているのかを調べてみたところ、50.3%の方が「ときどきある」と回答し、「頻繁にある」と回答した方も15.7%にのぼりました。
近年、働き方改革で生産性の向上が重要視されています。実際の作業者の方々は、「作業着の機能性」が自身の生産性にどれくらい影響を与えるていると感じているかを調べた結果、77.0%の方が作業着の機能性が自身の生産性に影響していると思っていることが分かりました。

さらに「機能性」だけでなく作業着の「見た目やデザイン性」はどのように生産性と関係していると感じているかを調査するべく、お気に入りのデザイン/見た目の作業服だと気持ちよく働けるか聞いたところ、合わせて78.7%の方が「気分良く働けると思う」と回答、さらに、気に入ったデザイン/見た目の作業美を着ることで、自身の生産性の向上に繋がると思うかを聞いたところ、7割以上の方が生産性向上に繋がると思うと回答しました。今回の結果から、作業着は機能性だけでなくデザインや見た目の観点からも、作業者の生産性にも影響を与えている、という考え方もできるかもしれません。


「ミドリ安全調べ」

<調査概要>
有効回答数:作業服を着て作業現場で働いている全国の20歳以上の男性300名
 ・建設業に従事しており作業現場で作業着を着て働いていると回答した男性150名
 ・自動車整備士及びバイク整備士として作業着を着て働いていると回答した男性150名
調査期間:2017年9月27日~2017年10月2日
調査方法:インターネットリサーチ

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[PRTIMES]
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