全国メーンバンク調査(2017年) 

2017年12月08日
帝国データバンクでは、2017年10月末時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社収録、特殊法人・個人事業主含む)がメーンバンクと認識している金融機関について抽出し、集計・分析した。
なお、同調査は2016年11月に続き9回目。

■ 本調査は帝国データバンクが独自に調査・保有している企業概要データベース「COSMOS2」に収録された企業データであるため、各金融機関がメーンとして認識する実数と異なる場合がある。また、一企業に複数のメーンがあるケースでは、企業が最上位として認識している金融機関をメーンバンクとして集計した

【調査結果】

1 全国では、「三菱東京UFJ銀行」が10万1680社(シェア6.94%、前年比0.07pt減)となり、2009年の調査開始以降9年連続のトップ。以下、「三井住友銀行」の7万9959社(同5.46%、同0.01pt減)、「みずほ銀行」の6万3861社(同4.36%、同0.004pt増)となった

2 業態別では、「都市銀行(5行)」がシェア20.00%(前年比0.06pt減)で調査開始以降8年連続の減少。一方、「地方銀行」(シェア39.12%、前年比0.11pt増)は9年連続でシェアを増加

3 地域別では、9地域中6地域で「地方銀行」がシェアでトップ。一方、関東や近畿、中部など大都市圏では他地域と比較してメーンバンク先の業態が分散している傾向にあった

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[帝国データバンク]
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