「社会人の学び」に関する調査(20~50代の働いている人対象) 

2018年01月18日
ドゥ・ハウスは、首都圏に住む20~50代の働いている人を対象に「社会人の学び」に関する調査を実施。

【調査サマリ】

・社外のセミナー(研修・勉強等)に参加したことがある割合は全体で65%
・学ぶ内容は「自己啓発」が最も高い。20-30代と40-50代では「営業・販売」「英語」で差が開く
・これまでにセミナー等に参加しなかった人の理由は「特に参加を必要だと感じたことがなかったから」
・今後学びたい内容は「自己啓発」が1位

【調査結果】

社外のセミナー(研修・勉強会等)に参加したことがある割合は全体で65%

社外のセミナー(研修・勉強会等)に参加したことがある割合は、全体で65%を占めました。年代別でみると、【20-30代】は【40-50代】と比べて「参加したことがない」割合は高くなりました。一方で、【20-30代】の参加したことがある層に着目すると、参加頻度は高く、「月1回以上」は、【40-50代】ではわずか4.6%に対し、【20-30代】は13.8%となりました(図1)。

また、勤続年数でみると、勤続年数が長いほど、「参加したことはない」の割合は下がりますが、参加している層をみると、【5年未満】では「月に1回以上」が1割以上を占めました(図2)。年代が若い層は、社外のセミナーに行く、という経験があれば、その後の積極性は高くなる可能性があるのかもしれません。

学ぶ内容は「自己啓発」が最も高い。20-30代と40-50代では「営業・販売」「英語」で差が開く

社外のセミナー等に参加した層に参加した内容を尋ねると、最も高かったのは1位「自己啓発(22.1%)」、2位「ビジネス・経済(17.6%)」、3位「資格取得(15.9%)」という結果となりました。

「自己啓発」と「経営・マネジメント」を除くと、【20-30代】のほうが【40-50代】よりも割合が高いですが特に、「営業・販売」、「英語」での差がみられました。(図3)。

これまでにセミナー等に参加しなかった人の理由は「必要だと感じたことがなかった」から

一方、これまで社外のセミナー等に参加したことがない層にその理由を尋ねると、最も高かったのは、「特に参加を必要だと感じたことがなかった」で、半数以上の57.3%と他の理由に比べて突出して高い結果となりました。

年代別では、「参加を強制されなかったから」が【40-50代】では17.5%で2位となり、【20-30代】の8.7%と比べて8.8ポイント高くなりました(図4)。

今後学びたい内容は「自己啓発」が1位

今後参加してみたいと思う社外のセミナー等の内容を尋ねると、参加した内容同様「自己啓発(13.4%)」が最も高く、次いで、「資格取得(12.3%)」、「経営・マネジメント(11.4%)」という順となりました。

全般的に【20-30代】のほうが割合が高い様子が見受けられましたが、「英語」は【40-50代】のほうが若干高い結果となりました(図5)。


<調査概要>
「社会人の学び」に関するアンケート
・調査期間:2017年12月6日(木)~12月8日(金)
・調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。首都圏に住む20~50代の働いている人を対象に有効回答を651人から得た。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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