住宅購入に関する意識調査 第14回(不動産情報サイト「ノムコム」会員対象) 

2018年02月05日
野村不動産アーバンネットは2018年1月12日(金)~1月18日(木)、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に関する意識調査(第14回)」を実施いたしました。

本調査は、不動産の購入検討者であるノムコム会員に年2回(1月・7月)不動産の買い時感をはじめとする市況に対するお考えなどをお聞きしているものです。

【調査結果のポイント】

■不動産の買い時感について
・不動産について、「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた39.9%(前回比1.2ポイント減)が「買い時」と回答した。一方、「買い時だと思わない」の回答は38.9%(前回比1.3ポイント増)となった。
・買い時だと思う理由については、「今後消費税の引き上げが予定されている」の回答が50.2%(前回比7.2ポイント増)に上昇した。一方、買い時だと思わない理由については、「不動産価格が高くなった」の回答が73.1%(前回比6.9ポイント増)に上昇した。

■不動産の価格について
・今後の不動産の価格については、「横ばいで推移すると思う」の回答が34.5%(前回比3.0ポイント増)と最も高く、「上がると思う」の回答が23.1%(前回比0.2ポイント増)となり、一方で「下がると思う」の回答は32.0%(前回比2.4ポイント減)となった。

■不動産の売り時感について
・売却意向のある345名に「不動産の売り時感」を伺ったところ、「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」の回答が77.1%(前回比1.3ポイント増)となった。
・売り時だと思う理由については、「不動産価格が上がっため」の回答が57.5%(前回比9.8ポイント増)に上昇し、前回最も回答が多かった「今なら好条件での売却が期待できるから」の48.1%(前回比3.3ポイント減)を上回る結果となった。
・この数年で価格上昇率が高い東京都(在住者)でみると、「今後、不動産価格は下がる」の回答が前回の46.2%から31.9%(前回比14.3ポイント減)に減少しており、不動産の高値が続くと感じられている方が増えたといえる。


【調査概要】
調査名称:不動産情報サイト「ノムコム」住宅購入に関する意識調査(第14回)
調査時期:2018年1月12日(金)~1月18日(木)
調査対象:不動産情報サイト「ノムコム」会員約180,000人(2018年1月1日時点)
有効回答数:1,555人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[野村不動産アーバンネット]
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