クルマの汚れと交通事故に関する意識調査2018(20代~60代男女対象) 

2018年04月18日

イチネンケミカルズは、マイカーを所有する全国の20代~60代の男女1,600人を対象に『クルマの汚れと交通事故に関する意識調査2018』を実施しました。

2017年10月に発表した『クルマの汚れと交通事故に関する意識調査2017』では、雨やくもりの際に突然現れるフロントガラスの汚れやくもりである「ゴースト汚れ」が原因で、5人に1人が、事故に遭いかけたことがある(ヒヤリハットを経験した)と答えました。汚れが事故リスクを高めていることに着目し、今回新たにクルマの汚れと交通事故に関する調査を実施いたしました。

調査トピックス


[第1部]カーライフ編
1. ドライバーの76.3%が選ぶ、運転で一番大事なことは「安全・安心」!
2. ドライバーがクルマ掃除に費やす金額は、3万円に大きな壁!

[第2部]クルマの汚れ編
3. あなたも気づかぬうちに「汚クルマ化」してるかも?汚れを指摘してもらえるドライバーは、3人に1人!!
4. 「ガラス」と「車内」の汚れが見られている!? 他人のクルマに乗った時、気になる部分TOP3
5. ドライバーの6割以上が遭遇経験がある“正体不明の汚れ”実は、事故リスクを高める「ゴースト汚れ」でした。

調査結果


■カーライフ編

1. ドライバーの76.3%が選ぶ、運転で一番大事なことは「安全・安心」!
ドライバーのカーライフに関する質問の中で、カーライフにおいて重要だと思うものをについて3つ選んでいただく調査をしたところ、1位を選ぶ質問の中では、「安全・安心」を7割以上(76.3%)が選択し、圧勝となりました。これはドライバーのおよそ4人中3人に相当する数字です。【図1】
また、1位~3位の各投票数の合計をもとにランキングにしたところ、「安全・安心」に次ぎ、「快適さ」に関しても、多くのドライバーが重要であると考えており、カーライフに求められていることが分かりました。【図2】

2. ドライバーがクルマ掃除に費やす金額、3万円に大きな壁!
では、「安全・安心」を重要視するドライバーは、実際にカーケア・メンテナンスにどれくらいの金額を費やしているのでしょうか。
カーケア・メンテナンスにかける年間の費用について調査したところ、5,000円~30,000円の金額間では大きな差は見られず、レベルに応じた費用感が示唆されたものの、30,000円以上については、一定の壁を感じさせる14.8%でした。【図3】

■クルマの汚れ編

3. あなたも気づかぬうちに「汚クルマ化」してるかも?汚れを指摘してもらえるドライバーは、3人に1人!!
4. 「ガラス」と「車内」の汚れが見られている!?他人のクルマに乗った時、気になる部分TOP3


調査によると他人から車の汚れを指摘されたことがあるドライバーは、33.1%と、およそ3人に1人であることが分かりました。その結果に対し、他人の汚れが気になったことがある人は、58.4%でおよそ3人に2人であることが分かりました。およそ2倍の差があるこの2つの結果から、ドライバーは「他人のクルマの汚れが気になったとしても、指摘しづらい」ということが推測できます。【図4】
また、非運転者として他人のクルマに乗車した場合に、汚れが気になる部分を聞いたところ、1位が「ガラス部分」(44.4%)、僅差で2位が「車内」(44.1%)となっており、乗車時に目が留まりやすい部分が上位となりました。【図5】

5. ドライバーの6割以上が遭遇経験がある“正体不明の汚れ”実は、事故リスクを高める「ゴースト汚れ」でした。
他人が見たときに汚れが気になる部分1位の「ガラス」ですが、見た目のためだけではなく、他にも気を付ける必要性があります。およそ6割(62.8%)のドライバーが昼間は感じなかったのに夜だとクルマの窓ガラスが汚れて見えた経験がある【図6】と答えていますが、その汚れの正体は、実は9割(88.9%)のドライバーが知らない「ゴースト汚れ」です。【図7】


「ゴースト汚れ」とは、主に、フロントガラス部分に現れ、晴れの時には気付きにくく、雨やくもりなどの際に、突然現れる油膜汚れの一種です。実際に2017年に行った調査では、なんと5人に1人がゴースト汚れが原因でヒヤリハットを経験したことがあることが分かっており、ゴースト汚れは近年まだ解明されていない事故リスクを高める非常に危険な汚れです。

調査概要


「クルマの汚れと交通事故に関する意識調査2018」
調査主体:株式会社イチネンケミカルズ
調査日:2018年3月9日(金)~3月10日(土)
調査方法:アンケート調査 (インターネット調査による)
調査対象:全国20代~60代の男女
回答数:1,600名
条件:マイカーを所有している

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