結婚前の両親への挨拶に関するアンケート調査(25歳~39歳の既婚男女対象) 

2018年04月19日

オーネットが運営する結婚式場探し・結婚式準備の総合情報サイト「楽天ウェディング」は、全国の25歳~39歳の既婚男女333名を対象に、「結婚前の両親への挨拶に関するアンケート調査」を実施いたしました。

楽天ウェディングが「結婚前の両親への挨拶に関するアンケート調査」を実施したところ、なんとゴールデンウイークと結婚前の両親への挨拶に関して、興味深い調査結果が見えてきました。
今回は全国の25歳~39歳の既婚男女が実際に結婚するお相手の両親に挨拶した際に経験した内容結果とあわせて、調査結果をレポートいたします。

主なトピックス


  • 結婚相手を両親にはじめて紹介した時期は、62.5%の人が結婚する1年以内!
    内訳は1年前が22.7%、半年前が20.8%、3ヶ月前が18.4%という結果に!
  • 結婚相手を両親に紹介するタイミングは、やはり「年末年始」・「夏休み」が多く、「GW」は男性が女性を紹介する割合が高く、女性が低いのはなぜ?!
  • お相手の両親に結婚の挨拶をする時に、最も気をつかうことは、男性が「挨拶」、女性は「身なり」に気をつかう!

調査結果


■あなたは何歳で結婚をしましたか?

まず、調査対象者に「あなたが結婚したのは何歳のころですか?」と結婚した年齢についてお聞きしました。
調査結果はやはり25歳~29歳にボリュームがあり、男女別では、女性の方が男性よりも若い年齢で結婚していることが反映された結果となりました。また、今回の調査対象全体では、24歳までに結婚した割合が22%、25歳~29歳で結婚した割合が49.8%、そして30歳~39歳が27.5%という分布となりました。

■両親に結婚相手をはじめて紹介したのはいつですか?

次に、「自分の両親にお相手を結婚相手としてはじめて紹介したのはいつか」について質問をしてみました。結婚式、または入籍をした日を基準としてみた場合、最も多かった回答は、男女ともに「1年」くらい前となり、全体で22.7%の割合で、次いで「6ヵ月」くらい前が20.4%となりました。そして「3ヶ月」くらい前が18.4%と続き、これら「1年以内」に紹介したという割合は全体で61.5%であることが調査結果からわかりました。
また「1年半」くらい前~「3年」くらい前があわせて18.5%となり、「3年以上」前が10.7%という結果となり、あわせて29.2%の人は結婚する1年半以前には両親に結婚相手を紹介している結果となりました。一方で、結婚前には紹介しないで「結婚後」に紹介したという割合が2.3%、そして結婚後も「紹介していない」という回答も同じく2.3%という調査結果となりました。
結納や婚約指輪の準備、結婚式場選びや披露宴の準備等を考えると、通常は最低でも6ヶ月以上、できれば1年ほど前から準備をする必要があり、一方で近年では結婚式や披露宴を行わないカップルも増加している事情を考えると、そうした事情がこの調査結果に反映されていることが推測されます。

■自分の両親に結婚相手としてお相手を紹介したタイミングはどの時期ですか?

続いて、「自分の両親に結婚相手としてお相手を紹介したタイミングは、一年のどの時期なのか」について聞いてみたところ、興味深い調査結果となりました。やはり「年末年始」、「夏季休暇」、そして「ゴールデンウイーク」という連休期間中の割合が他の期間にくらべて高い結果となりました。しかし、この想定された3つの連休の中で、ゴールデンウイークのみが男女間の回答結果に乖離が生じる結果となり、男性が女性を両親に紹介する割合が、女性が男性を両親に紹介する割合よりも約6%も高いという結果となりました。
一方で、2月~3月、10月~11月の期間においては、女性が男性を両親に紹介する割合が高く、ゴールデンウイーク期間とは逆の調査結果となりました。この調査結果から推測されることは、年末年始や夏季休暇、つまりお正月やお盆休みは、家族だけでなく、親戚等が一同に会する機会が多く、そのタイミングで自分の結婚相手を両親だけでなく、親戚一同にも紹介するという事が主流だとすると、一方で、両親や兄弟という近親だけが手軽に集うゴールデンウイークに、そうした近親の身内だけに自分の結婚相手となる奥さんを紹介する男性が一定数いるのではないかと推測されます。
また、女性に関して、長期休暇を利用して自分が結婚する旦那さんを親戚一同、さらには近親の身内にも紹介するのではなく、両親や兄弟といった家族だけに紹介するというスタイルもある程度の割合で定着しているのではないかと推測されます。現在では結婚式自体が「自分たち流」という形式があたり前になってきている中で、その前段階の結婚相手の両親への紹介や挨拶という儀式のスタイルそのもが、以前と比較して大きく変わってきていることが調査結果から読み取れます。

■お相手の両親にはじめて会った時、気をつかったことは何ですか?

結婚するお相手の両親と会うとなった場合、普段は気にも留めないようなことを含め、何かと気になったり、また余計な心配をしたり、男性も女性も非常に神経質になってしまうのがごく普通のことだといえます。

この質問では選択肢の中から3つまで回答を選択してもらいましたが、最も回答ボリュームのあった回答は、男性では「両親への挨拶の言葉」で、女性は「挨拶にふさわしい服装」という結果となり、この2つの回答が男女の上位2つの回答結果となりました。そして男女ともに3番目に多かった回答は、やはり「身なり」(ヘアメイクなど)となり、男女ともに最も気をつかう事としては、自身の「気持ちの表現」(挨拶)、そして「第一印象」(身なり・態度)であることが調査結果からわかりました。女性では続いて「手土産」という回答となり、やはりこれも女性としての感性や作法といったところに気をつかっている事が分かりました。男性では、「当日の段取など」に気をつかったという回答が続いており、挨拶のタイミング等を含めてお相手の両親に好印象を持ってもらう事に最も気をつかっていることが調査結果から分かります。

■両親への挨拶は無事終えることができましたか?

最後にお相手の両親への挨拶にむけて気をつかい準備したり、当日のドキドキ・緊張する時間を経て、「無事にお相手の両親への挨拶が終了したか」、についてお聞きしたところ、全体では42.7%が「無事終えることができた」という回答結果で、男女ともほぼ同じ割合結果となりました。続いて多かったのは「緊張してよく覚えていないが無事終わった」という回答が全体で23.0%となり、この割合も男女ともほぼ同じ調査結果となりました。また、「いくつか上手くいかないこともあたが、無事終えることができた」が6.3%という結果となり、ここまでの「何とか無事に終わった」という回答が全体では、86.7%で約9割の男女は、ドキドキ、ハラハラ、記憶を失うほどの緊張を経て、お相手のご両親への挨拶という儀式を無事通過している事が調査結果からわかりました。

調査概要


調査名:楽天ウェディング 「結婚前の両親への挨拶に関するアンケート調査」
調査地域:全国
調査対象:全国の既婚25歳~39歳の既婚男女
 ※男女25歳~29歳(58名:58名)、30歳~34歳(56名:56名)、35歳~39歳(56名:49名)
調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
調査日: 2018年4月13日(金) ~ 4月17日(火)
調査主体:楽天ウェディング
サンプル数:333人(男性:170人、女性:163人)

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