キャリタス就活2019 学生モニター調査(2018年5月発行)速報 

2018年05月08日

ディスコは、2019年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、5月1日時点での就職活動状況に関する調査を行いました。(調査期間:2018年5月1日~7日、回答数:1,197人)

調査結果


1.5月1日時点の内定状況
  • 内定率は42.2%。4月(18.8%)より23.4ポイント上昇
  • 前年同期実績(37.5%)を4.7ポイント上回る
  • 就職活動を終了したのは全体の14.2%。継続者は85.8%
2.就活継続者が活動の中心とする企業
  • 活動の中心は「業界トップ企業」20.5%、「大手企業」27.1%。大手狙いの学生が計47.6%
  • 内定保持者では「内定企業よりも大きい企業が中心」が過半数(51.6%)
1.5月1日時点の内定状況

就職活動スタートから2カ月が経過し、内定を得る学生は一気に増えました。5月1日現在の内定率は42.2%で、先月調査(18.8%)からの1カ月で23.4ポイント増加しました。前年同期(37.5%)に比べ4.7ポイント高い水準です。
5月の内定率が4割台をマークするのは2015年卒者以来4年ぶりですが、当時は選考解禁が今より2カ月早い4月1日だったことを考えると、今年いかに早いペースで内定が出ているかがわかります。
内定者は4割を超えるものの、就職活動を終了した者は全体の1割台にとどまります(計14.2%)。残りの85.8%は活動を継続しており、内定の有無によらず多くの学生にとって山場はこれからです。

2.就活継続者が活動の中心とする企業

就職活動を継続している学生(全体の85.8%)に、就職活動の中心としている企業規模を尋ねたところ、「業界トップ企業」20.5%、「大手企業」27.1%で、大手狙いの学生が計47.6%に上りました。さらに、内定を持ちながら就職活動を続けている学生に、内定保持企業と比較してもらうと、「内定企業よりも大きい企業が中心」が51.6%と過半数で、大手企業の選考待ちの状態である学生が多いことがうかがえます。

調査概要


「キャリタス就活2019学生モニター調査(2018年5月)」
調査対象:2019年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答者数:1,197人(文系男子363人、文系女子372人、理系男子303人、理系女子159人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2018年5月1日~7日
サンプリング:キャリタス就活2019学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

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[ディスコ]
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