「上司」についての調査(女性対象) 

2018年05月15日

エン・ジャパンが運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」上で、「上司」をテーマにアンケートを行ない、女性480名から回答を得ました。

調査結果概要


  • 女性が選ぶ「理想の上司」、全年代でトップは天海祐希。第2位は20代 明石家さんま、30代 所ジョージ、40代 北野武がランクイン。
  • 98%の女性が「上司との関係性やマネジメントが仕事のパフォーマンスに影響する」と回答。
  • 「良い上司」のポイント、トップ3は「信頼」「尊敬」「責任感」。「困った上司」のポイント、トップ3は「人によって態度が違う」「気分の浮き沈みがある」「指示がかわる」。

調査結果詳細


1:女性が選ぶ「理想の上司」、全年代でトップは天海祐希。第2位は20代 明石家さんま、30代 所ジョージ、40代 北野武がランクイン。

全年代でトップは天海祐希。第2位は年代によって差が見られ、20代は明石家さんま、 30代は所ジョージ、40代は北野武がランクインしています。

2:98%の女性が「上司との関係性やマネジメントが、仕事のパフォーマンスに影響する」と回答。

「上司との関係性やマネジメントが、仕事のパフォーマンスに影響すると思いますか?」と伺ったところ、女性の98%が「影響する(かなり影響する:74%、多少影響する:24%)」と回答しました。働く上で、上司の影響度が非常に強いことがうかがえます。

「良い上司に出会ったことがあるか」「困った上司のもとで働いたことがあるか」とそれぞれ質問しました。良い上司に出会えた方は78%。一方、困った上司のもとで働いたことがある方は94%と、上司に恵まれなかったと感じている方が圧倒的に多いことが分かります。

3:「良い上司」のポイント、トップ3は「信頼」「尊敬」「責任感」。「困った上司」のポイント、トップ3は「人によって態度が違う」「気分の浮き沈みがある」「指示がかわる」。

「良い上司」と感じるポイントのトップ3は「信頼できる」(51%)「尊敬できる」(38%)「仕事に対する責任感がある」(37%)でした。年代別でみると、20代のみ「仕事に対する責任感がある」(42%)が第1位でした。

一方、「困った上司」と感じるポイントのトップ3は「人によって態度が違う」(47%)「気分に浮き沈みがある」 (38%)「その時々で指示がかわる」(33%)と、人やタイミングによって変わりやすい態度が、部下の不信感をつのらせていることが分かりました。年代別にみると、特に20代は「気分に浮き沈みがある」(46%)が第1位で突出して高く、40代は第3位に「責任感がなく人のせいにする」(33%)がランクインしています。

「良い上司」とのエピソード
○部下のミスは自分の指導が悪かったせいだと、一緒にミスの原因を探し、改善策を徹底的に話し合って考えてくれた。(26歳)
○仕事に詰まったとき、時間を割いて解決の糸口を探してくれた。「困る前に、またなんでも相談しに来ていいよ!」と言ってくれた。(29歳)
○子育てと仕事の両立に理解を示してくれた。子どもの急な体調不良のときなどに、仕事のフォローや時間的な融通などの協力をしてくれた。(33歳)

「困った上司」との関係を円滑にするために工夫したことは?
○「仕事をきっちりとこなす」「挨拶をしっかりとする」「笑顔で対応する」の3つ。どんな人にも挨拶をしっかりとすると不思議と接しやすくなります。笑顔で対応すると、自分の気持ちが上がり、相手に親しみやすさを感じてもらいやすいです。(25歳)
○仕事上うまくいかない上司となるべく外で飲みに行ったり、旅行に誘ったりして、その人を理解し、良い関係性を築くように心掛けた。(28歳)
○その人の性質やクセを把握し、どうすれば納得してくれやすいかなどを分析して、お礼を忘れず、仕事がスムーズに運ぶように大事な案件は先輩と一緒に進めるなど、工夫した。(35歳)
○つかず離れず距離を置きながら、実績を積み上げていくことを考えていました。(43歳)

調査概要


調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「エンウィメンズワーク」を利用するユーザー
有効回答数:女性480名
調査期間:2018年3月22日~4月18日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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