遊園地・テーマパーク経営企業の実態調査(2017年決算) 

2018年07月23日

帝国データバンクは、2018年6月末時点の企業概要データベース「COSMOS2」(147万社収録)および公開情報から、遊園地・テーマパーク経営企業のうち2015年~2017年(1月期~12月期決算)の3期連続で収入高が判明した165社を抽出して分析した。前回調査は2017年7月。

■「遊園地・テーマパーク経営企業」とは、原則として収入高のうち、遊園地・テーマパークおよび動物園・植物園・水族館経営による収入が最も大きい企業
■業績は単体数値で推定値も含む。損益は当期純損益
■対象期間中(2015年~2017年)に決算期変更を行った企業は集計対象から除く

調査結果


  • 1 2017年の165社の収入高合計は前年比1.4%増の約8507億8500万円。増収企業は53社で全体の32.1%にとどまった
  • 2 165社のうち2期連続で損益が判明した106社を見ると、2017年の黒字企業は78社で全体の7割超。一方で2期連続の赤字企業は12社
  • 3 収入高規模別に見ると、収入高10億円未満の企業数は102社にのぼる。収入高50億円未満で減収企業数が増収企業数を上回った
  • 4 地域別では、10地域中7地域で増収。「東京」が好調
  • 5 2017年収入高トップは(株)オリエンタルランドで4065億1300万円(前年比2.6%増)
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[帝国データバンク]
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