働き方とオフィスに関する意識調査(従業員規模500名以上の企業に所属しているワーカー対象) 

2018年07月31日

イトーキは、「働き方改革」に対する意識を調査するため、全国の従業員規模500名以上の企業に所属しているワーカーを対象に「働き方とオフィスに関する意識調査」を実施いたしました。
その結果、「働き方改革」には制度だけではなく、「働く環境」も大きな影響を与えていることがわかりました。

調査結果概要


オフィス環境の満足度を上げることが、「働き方改革」の満足にもつながる。

① 自社の「働き方改革」に満足しているワーカーは約40%。
⇒自社の「働き方改革」は進んでいると回答したワーカーは約60%。
一方、自社の「働き方改革」への満足度は40%程度にとどまっている。

② オフィス環境に満足しているワーカーほど、自社の「働き方改革」にも満足している。
⇒オフィス環境に満足している人のうち、約90%が自社の「働き方改革」にも満足している。

③ 今後取り組みたい「働き方改革」には、世代によるギャップがある。
⇒20〜30代の若い世代の方が「働き方改革」に積極的で、多くの施策に取り組みたい意向がある。
中でも「テレワークの導入」「オフィスの改善」といった、働く環境の変革に取り組みたい意向は40代以上に比べ、10%以上も高い。

調査結果


①自社の「働き方改革」に満足しているワーカーは約40%。

「あなたは自社の「働き方改革」に満足していますか<SA>」という問では、「大変満足している」が3.25%、「やや満足している」が40.00%となり、「あまり満足していない」が43.50%、「全く満足していない」が13.25%と、過半数のワーカーが満足していないという結果になりました。

②オフィス環境に満足しているワーカーほど、自社の「働き方改革」にも満足している。

「あなたは自社の「働き方改革」に満足していますか<SA>」という問と、「あなたはお勤め先のオフィス環境には満足していますか<SA>」という問いをクロス集計しました。オフィス環境に満足しているワーカーの約90%が、自社の「働き方改革」にも満足していることがわかりました。
ワーカーの満足するオフィス環境をつくることが、「働き方改革」の満足を高めることになっているのかもしれません。

③今後取り組みたい「働き方改革」には、世代によるギャップがある。

「次のうち今後取り組みたい働き方改革の施策は何ですか<MA>」という問では、「休暇取得の促進(育児・介護休暇、有給休暇など)」「テレワークの導入(自宅、コワーキングスペースなど)」「オフィスの改善(集中スペースなどの新たな「場」の設置、レイアウト変更など)」が上位にランクインしました。
40代以上(n=298)の回答と20〜30代(n=102)の回答を比較すると、20〜30代の回答が全項目において、「働き方」改革に取り組みたいと考えている割合が高いことがわかりました。特に、「テレワークの導入」「オフィスの改善」といった、働く場所・環境の変革に取り組みたい意向は、20〜30代の方が10%以上高く、世代による「働き方改革」への意識の差が現れました。

「イトーキ調べ」

調査概要


「働き方とオフィスに関する意識調査」
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査期間:2018年5月12日(土)~2018年5月14日(月)
調査対象:全国の従業員規模500名以上の企業に所属しているワーカー 男女 計400人

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[PRTIMES]
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