「ノムコム」住宅購入に関する意識調査 第15回(購入検討者を中心とした「ノムコム」会員対象) 

2018年08月06日

野村不動産アーバンネットは、2018年7月13日(金)~ 7月20日(金)、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に関する意識調査(第15回)」を実施いたしました。

本調査は、不動産の購入検討者であるノムコム会員に、年2回(1月・7月)不動産の買い時感をはじめとする市況に対するお考えなどをお聞きしているものです。

調査結果のポイント


■不動産の買い時感について
  • 不動産について、「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた38.0%(前回比1.9ポイント減)が「買い時」と回答した。一方、「買い時だと思わない」の回答は40.8%(前回比1.9ポイント増)となった。
  • 買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」の回答が70.8%(前回比0.7ポイント減)と最も高く、「今後、消費税の引き上げが予定されている」の回答が51.2%(前回比1.0ポイント増)となった。
  • 買い時だと思わない理由については、「不動産価格が高くなった」の回答が68.8%(前回比4.3ポイント減)で最も高く、次いで「今後、不動産価格は下がると思われる」の回答が58.3%(前回比5.9ポイント増)となった。
■不動産の価格について
  • 今後の不動産の価格については、「下がると思う」の回答が34.7%(前回比2.7ポイント増)と最も高く、次いで前回最も高かった「横ばいで推移すると思う」の回答が32.7%(前回比1.8ポイント減)となり、「上がると思う」の回答は20.4%(前回比2.7ポイント減)となった。
■マンションに住みたい理由、一戸建てに住みたい理由
  • マンションに住みたい理由は「最寄り駅からの距離が近く、利便性が高い」が72.2%と最も高く、一戸建てに住みたい理由で最も高かったのは「庭など、敷地内のスペースを自由に使える」が48.8%であった。
■不動産の売り時感について
  • 売却意向のある323名に「不動産の売り時感」を伺ったところ、「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」の回答が77.4%(前回比0.3ポイント増)となり、2017年1月からの「売り時」調査開始以降、最も高い回答結果となった。
  • 売り時だと思う理由については、「不動産価格が上がったため」の回答が52.0%(前回比5.5ポイント減)となり、次いで「今なら好条件での売却が期待できるから」が49.6%と前回より1.5%増加した。

調査概要


調査名称:不動産情報サイト「ノムコム」住宅購入に関する意識調査(第15回)
調査時期:2018年7月13日(金)~7月20日(金)
調査対象:不動産情報サイト「ノムコム」会員約180,000人(2018年1月1日時点)
 ※「ノムコム」会員とは、購入検討者を中心としたWeb会員組織
有効回答数:1,234人
調査方法:インターネット調査

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[野村不動産アーバンネット]
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