お部屋のデコレーションと人に見せる機会に関する調査（20代～40代女性対象） 

Francfrancは、2018年7月に20代～40代の女性合計300名を対象に「お部屋のデコレーションと人に見せる機会に関する調査」を実施しました。

調査の結果、人を招く際に気をつかうのは「料理」なのに対し、人に招かれた際につい見てしまうことは「お部屋のデコレーション」が最も多く、おもてなしで重要なのは、料理以上にお部屋のデコレーションであることがわかりました。
また、お部屋のインテリアやデコレーションの決定権がある女性は半数程度であり、お部屋のインテリアや内装にも半数程度の46.6%の人が飽きていることがわかりました。

調査TOPICS

①お部屋を人に見せる機会について
・自宅に人を招く機会がある人は、20.3％
・Instagramでお部屋の投稿をしたことがある人は、32.4％

②お部屋に招くとき、招かれるときに見てしまうポイント
・お部屋に人を招く際に気をつかうこと1位は「料理」68.9％
・一方で招かれる際につい見てしまうことの1位は「お部屋のデコレーション」29.0％

③お部屋のデコレーションに関して
・特別な演出やデコレーションをすることがある人は、28.6％
・デコレーションをするタイミング1位は「誕生日（家族・彼）」、2位「クリスマス」、3位「お正月」

④お部屋のインテリアやデコレーションの決定権
・意外！？お部屋のインテリアやデコレーションに決定権があるのは半数程度の55.4％
・Instagramの投稿頻度が高い人ほど、お部屋のインテリアの決定権を持っている

⑤お部屋への不満
・約半数の人は、お部屋のインテリアや内装に飽きている
・お部屋への不満ランキング　1位「キッチン」、2位「お部屋の壁」、3位「トイレ」

調査結果

TOPICS①：お部屋を人に見せる機会について

・自宅に人を招く機会がある人は、20.3％
・Instagramでお部屋の投稿をしたことがある人は、32.4％

20代から40代の女性300人に対し、お部屋を人に見せる機会について質問しました。
ホームパーティーなど、自宅に人を招く頻度について質問したところ、お部屋に人を招くことが「ある」と回答した人は5.0％、「たまにある」と答えた人は15.3％と、合計で20.3％の人が自宅に人を招く機会があることが分かります。
また、20代から40代の女性のうち、Instagramを利用している111人に対し、お部屋やお部屋の一部を投稿したことがあるか質問したところ、「ある」と回答した人は12.6％、「たまにある」19.8％と、32.4％の人が、SNS上でお部屋を人に見せていることが分かりました。

TOPICS②：お部屋に招くとき、招かれるときに目がいくポイントは？

・お部屋に人を招く際に気をつかうこと1位は「料理」68.9％
・一方で招かれる際につい見てしまうことの1位は「お部屋のデコレーション」29.0％

自宅に人を招く機会があると回答した人に対して、招く際に気をつかうポイントについて質問しました。調査の結果、最も気をつかうのは「料理」68.9％、次いで「テーブルセッティング」50.8％、「お部屋のデコレーション」41.0％という結果になりました。
また、友人・知人宅に行く際に部屋の中で見てしまうポイントについて質問したところ、「意識していることはない」が44.0％で最も多く、次いで「お部屋のデコレーション」29.0％、「水まわり」21.3％、「料理」20.0％と続きました。
招く際には「料理」に力を入れてしまうのに対し、行く際に見てしまうのは「お部屋のデコレーション」であることがわかることから、お部屋のデコレーションの重要性がうかがえます。

TOPICS③：お部屋のデコレーションに関して

・特別な演出やデコレーションをすることがある人は、28.6％
・デコレーションをするタイミング1位は「誕生日（家族・彼）」、2位「クリスマス」、3位「お正月」

お部屋に招かれた際につい見てしまう「お部屋のデコレーション」に関して、どの程度の人がどんな時にお部屋のデコレーションに力を入れることがあるのか質問しました。
調査の結果、自宅で特別な演出やデコレーションをすることが「ある」と回答した人は、10.3％、「たまにある」18.3％と、28.6％の人がお部屋の特別なデコレーションや演出をすることがあるようです。

また、どんな時に特別なデコレーションをするのか質問したところ、「誕生日（彼氏・夫・子どもなど自分以外）」が最も多い80.2％、次いで「クリスマス」68.6％、「お正月」32.6％という結果になりました。最近日本でも定着しつつある「ハロウィン」は、27.9％と、約4人に1人がお部屋のデコレーションや演出をしていることがわかります。

TOPICS④：お部屋のインテリアの決定権

・意外！？お部屋のインテリアやデコレーションに決定権があるのは半数程度の55.4％
・Instagramの投稿頻度が高い人ほど、お部屋のインテリアの決定権を持っている。

部屋のインテリアやデコレーションに関して、自分で好きなように変えられる決定権があるスペースの有無について質問しました。
調査の結果、決定権があるスペースが「ある」と答えた人は34.7％、「すこしある」20.7％と、自分でインテリアやデコレーションを好きにできる人は半数程度の55.4%に留まりました。
Instagramの投稿頻度とインテリアの決定権で相関関係をみてみると、投稿頻度の高い人ほど、お部屋のインテリアやデコレーションの決定権がある傾向があることがわかりました。

TOPICS⑤：お部屋への不満

・約半数の人は、お部屋のインテリアや内装に飽きている
・お部屋への不満ランキング　1位「キッチン」、2位「お部屋の壁」、3位「トイレ」

約半数の人がお部屋のインテリアやデコレーションに決定権がない状況ですが、現状のお部屋に対してどのように思っているのでしょうか。

お部屋のインテリアや内装に飽きを感じることが「ある」と回答した人は16.3％、「たまにある」と回答した人は30.3％と、約半数の46.6％の人が飽きていることが分かります。

また、今のお部屋の内装に対する不満について質問したところ、最も多くの30.0％の人が「キッチン」に不満を持っており、次いで「お部屋の壁」25.0％、「トイレ」21.0％という結果になりました。居住形態別に賃貸、持ち家で比較してみると、賃貸の人の不満1位は「キッチン」37.3％、持ち家の人の不満1位は「お部屋の壁」27.3％という結果になりました。

調査概要

内容：お部屋のデコレーションと人に見せる機会に関する調査
主体：Francfranc
調査方法：インターネット調査
実施期間：2018年7月21日（土）～2018年7月22日（日）
調査対象：20代から40代の女性300人（居住形態が賃貸または持ち家で各年代半数ずつ）