就職活動・内々定に関する調査 

2018年08月20日

学情は、2018年8月1日~8月10日に、2019年3月卒業予定の学生を対象に就職活動・内々定に関するインターネットアンケートを実施し、調査結果を発表しました。

調査結果の概要(抜粋)


  • 内々定率「83.8%」となり前月から2.0ポイント上昇。文理別では文系「78.8%」、理系「93.9%」となった。
  • 就職活動の継続率は「36.2%」。4割近い学生が就職活動を継続。
  • 内々定保有者のうち、複数企業から内々定を獲得した学生は「62.0%」。前月からほぼ横ばい。
  • 内々定企業の業種は、ソフトウェア・情報処理「14.2%」、食品「11.2%」、通信・インターネット関連「7.1%」がトップ3。7月から最も伸びたのは建設で「6.1%」(前月比+1.6ポイント)だった。

 8月初旬の学生の内々定率は「83.8%」となり、7月の「81.8%」から2.0ポイントの上昇となりました。文理別でみると、文系が「78.8%」(前月比+2.0ポイント)、理系が「93.9%」(前月比+4.0ポイント)となっており、いずれも過去の伸び率と比較して低調な進捗となりました。

 また、就職活動を継続する学生は「36.2%」と、前月から5.7ポイント下落して40%を下回りました。文理別でみると、文系が「43.3%」(前月比▲5.0ポイント)、理系が「21.7%」(前月比▲10.0ポイント)です。
 一方で、留学先から帰国した学生、公務員から民間企業就職に転じ就職活動を開始する学生など、今から就職活動を開始する学生もいます。学情が8月21日・22日に大阪で開催した合同企業セミナー「あさがくナビの就職博」も、初日には1,304名(昨年から188名増)の学生の来場があり、多くの学生が就職活動を継続しているようです。

調査概要


調査期間:2018年8月1日~8月10日
調査対象:2019年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
回答者数:1,415人 ※本調査の結果を全体で見る場合に、文理男女別の回答格差をなくすためにウエイトバックを行いました。
調査方法:インターネットによるアンケート

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[学情]
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