遠距離恋愛に関する実態・意識調査(25歳~34歳の恋人がいる男女対象) 

2018年09月10日

オーネットは、25歳~34歳の恋人がいる男女461名を対象に、「遠距離恋愛に関する実態・意識調査」を実施いたしました。

4月の年度上半期スタートに続き、10月は年度下半期の開始となります。お勤めしている人たちにとってこの時期は、部署変更や転勤ということは大きな関心事のひとつではないでしょうか。特に転勤ともなれば恋人のいる男女にとっては、ことさら気になる事であることは間違いないと思います。
そこで今回は恋人がいる独身の25歳~34歳の男女461名(男性231名、女性230名)に、飛行機や電車・バスなどを使って移動に2時間以上の時間を要する遠方に転居となる場合を遠距離と定義したうえで、遠距離恋愛と恋愛に関する実態及び意識調査を実施いたしました。遠距離への転勤と恋愛意識、また既に遠距離恋愛をしている男女の実態及び意識調査の結果をレポート致します。

主な調査トピックス


  • 25歳~34歳の恋人のいる男女の4人に1人は「遠距離恋愛中」である!
  • 恋人のいない男女の6割は、「遠距離になっても恋愛に影響しない!」と回答!
  • 遠距離恋愛で一番心配なことは、やはり「交通費」と「〇〇」の低下?!
  • 既に遠距離恋愛中の男女のうち、約7割は「交際は上手くいっている」と回答あり!

調査結果


■あなたは現在恋人と遠距離恋愛の状況にありますか?

今回の調査対象の恋人がいる25歳~34歳の男女のうち、「現在遠距離恋愛ではない」という回答は全体では約7割となる69.4%という結果でした。一方で「すでに遠距離恋愛である」という回答が24.9%という結果で、男性の28.1%、女性の21.7%が「遠距離恋愛中である」ことがわかりました。さらに、「近々遠距離恋愛になってしまう予定だ」という回答は、男性が4.8%、女性が3.9%という結果となりました。25歳~34歳の恋人のいる男女の29.2%、つまり約3割の男女が今回の調査条件である恋人と会うために2時間以上の移動時間が必要な状況である、または「もうすぐそうなる予定である」ということが調査結果からわかりました。

■(現在遠距離恋愛でない男女に)もし遠距離恋愛となった場合交際を続けますか?

最初の質問で「現在遠距離恋愛ではない」と回答した男女320名に、「もし遠距離恋愛となった場合交際を続けますか?」と聞いてみたところ、全体では58.8%が「交際を続ける(遠距離は関係ない)」という回答で、次いで15.6%は「交際は続けるが状況をみて判断する」、そして約4人に1人となる22.5%は「そうなってみないとわからない」という結果となりました。ごく少数ながら「交際をやめる方向で考える」が1.6%、「ありえないので交際をやめる」が0.9%(女性のみ回答あり)という回答もありました。
全体では約6割の男女は、「恋愛には遠距離は関係ない」という信念を持っている一方で、残り約4割近くの男女は「状況を見てから判断する、または、そうなってみないと分からない」という考えであることが調査結果からわかりました。

■(現在遠距離恋愛でない男女に)もし遠距離恋愛になった場合想定される心配事は何ですか?

続いて「現在遠距離恋愛でない」男女に、「もし遠距離恋愛となった場合に心配な事は何ですか?」と質問をしてみました。回答ボリュームとして多かったのは、やはり「交通費」の52.8%で、半数以上から回答がありました。また、「コミニュケーション頻度の低下」「会う頻度の低下による疎遠」が、それぞれ43.4%、45.9%となり、ほぼ同じ割合で続きました。また、「相手の浮気」は19.7%で、この項目に関しては男性の13.8%より女性が25.0%と高い割合となり、男性より女性の方が相手の浮気を心配しているという結果となりました。現在遠距離恋愛ではない状況で、遠距離恋愛で想定される心配事がとしては、「交通費」「コミニュケーション」「直接会う」という3つの項目に強く関心があることが調査結果から分かりました。

■(遠距離恋愛中または予定の男女に)遠距離恋愛で心配な事は何ですか?

それでは、現在実際に「遠距離恋愛をしている」男女は、どのよな心配事をもっているのでしょうか?前設の質問と同じ内容の質問をしてみました。「交通費」が45.9%、「コミニュケーション」が44.4%とこの2項目が高い割合となった一方で、「直接会う」の項目は、26.7%と実際に遠距離恋愛をしている男女の回答は、遠距離恋愛をしていない男女の想定する回答結果と比較して、かなり低い割合となりました。実際に遠距離恋愛をしている男女においては、「直接会う」頻度の低下は、それほど大きな問題ではなく、「交通費」などの実務的な事以外においては、やはり「コミニュケーション」の頻度が最も大切であるという事がこの調査結果からわかりました。遠距離恋愛において、相手の心配を少しでも和らげるためには、電話やメッセージといった「コミニュケーション」頻度の向上が、男女ともに優先的課題であるといえることが調査からうかがえます。

■(遠距離恋愛中の男女)恋人との関係はどのような状況ですか?

最後に、現在遠距離恋愛をしている男女に、現在の交際の状況をお聞きしたところ、「上手くいっている」が35.7%、「いくつか障害はあるが、上手くいっている」が同じく35.7%となり、あわせて71.4%が遠距離恋愛という状況「上手くいっている」という調査結果となりました。逆に、「少し疎遠になった」が19.1%、「交際を見直さないといけない」7.0%、「上手くいってない」2.0%という結果となりました。

(まとめ)

今回の調査を通してわかったこととして、恋人のいる男女において遠距離恋愛は、「遠距離恋愛になってしまったらどうしよう?」という不安はあるものの、いざ遠距離恋愛になった場合でも、恋人と日常起こるさまざまな障害の中の一つと同じように、お互いのコミニュケーションをしっかりとっていけば、遠距離恋愛はさほど大きな障害ではないといえるのかもしれませんね。

“結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」調査”

調査概要


調査名 :楽天オーネット 独身男女の遠距離恋愛に関する実態・意識調査
調査地域: 全国
調査対象: 独身の男女25歳~34歳
調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
調査日: 2018年8月28日(火) ~ 8月30日(木)
調査主体: 株式会社オーネット
サンプル数: 461人(男性:231人、女性:230人)
(男:女 25歳~29歳:115:114、男女30歳~34歳:116:116)

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[オーネット]
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