ビジネスパーソンの「生産性」に関する調査(25~69歳の男女対象) 

2018年09月14日

ネオラボは、「ビジネスパーソンの「生産性」に関する調査」を実施しました。このたび結果を取りまとめましたので、概要を報告します。
ビジネスパーソンが日常的に利用するツールの利用状況や、生産性を高めるための方策のひとつとして「ツール統合」についての意向を把握することが目的。調査対象は、全国の25~69歳の男女。

調査トピック


  • 日常的に複数のコミュニケーションツールを利用する回答者のうち、ツール別の利用実績のトップスリーは、「eメール」「LINE/Facebookメッセンジャー(プライベートアカウント)」「SMS(ショートメッセージ)」の順。このうち、役職別の利用状況のトップは、役職別の利用状況では、経営者と取締役/執行役員は「Facebookメッセンジャー(プライベートアカウント)」 、それ以外は「eメール」がトップ。トップマネジメント層におけるメッセージングツールの業務利用が顕著に進んでいる。
  • 複数のコミュニケーションツールを使うことに不便を「週に1回以上」感じる人は、51.7%と半数超。「隔週1回以上」まで広げると8割超が不満を感じている。
  • 複数のコミュニケーションツールを統合することに「興味がある」と回答したうち、企業規模別では、500~999人、3000~4999人の企業が顕著に高い結果となり、企業規模が大きくなるに従いコミュニケーションツールへの課題感が大きいことが伺えるが、大きな差はなく、組織規模問わず共通の課題であることが伺える。
  • コミュニケーションツールを統合することで1日あたりに効率化できる時間は、トップボックスは「10-30分程度」。仮にこの効率化を1ヶ月間(22営業日換算)継続すると、月あたりおよそ3時間40分~11時間の効率化が果たされる。

調査概要


■調査目的:ビジネスパーソンが日常的に利用するツールの利用状況や、生産性を高めるための方策のひとつとして「ツール統合」についての意向を把握する
■調査対象:全国の25~69歳の男女
■調査方法:インターネットによるアンケート調査
■集計対象期間:スクリーニング調査 :2018年7月31日~8月2日 本調査 :2018年8月3日~8月4日
■集計数:スクリーニング調査:10,000サンプル 本調査有効回答数:1,236サンプル
■調査委託先:株式会社マクロミル

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