就活生の意識と行動調査 

2018年09月20日

売り手市場が続く新卒採用マーケットにおいて、就活生を効果的に攻略するためのヒントを探るべく、読売広告社では、就活生の意識と行動を把握するためのオリジナル調査を行い、攻略のヒントをまとめたレポートを発行しました。

レポートでは就活を10のステップに分け、これまでは推測レベルにとどまっていた就活生の意識や行動を「就活ジャーニーマップ(カスタマージャーニーマップ新卒就職活動版)」の形式にまとめて分析もしています。

レポートのポイント


■就活スタート以降に、新たに検討リストに入れる企業は「1-5社」の狭き門

貪欲に企業探しをするよりも、もともと知っている企業を就活のメインにする、という“売り手市場”ならではの傾向がうかがえる。

■就活生の検討リストに入れるチャンスは、大きく2回

1回目は就活初期段階の認知、2回目は合同説明会をきっかけとした志望業界を広げるタイミング。この2チャンスを軸に、いかに就活生にアプローチできるかが採用活動成否の大きなカギを握る。

■1年強に及ぶ就活で、学生の「企業探しのスタンス」や「企業判断基準」は徐々に変化する

就活ジャーニーマップを分析すると、就活ステップの各段階で学生の意識が徐々に変化することが判明。学生の関心事にあわせ、企業側もコミュニケーション内容を適切に設計することが望まれる。

■いまどきの就活は、親も“当事者”のひとり

「オヤカク(※親への確認)」なる言葉が新卒採用活動のキーワードとして定着していることを裏付けるように、就活期間を通じて親の関与は平均で5割弱をキープ。
親ケアも、採用戦略の重要な要素となってきている。

■B to B企業を就活先として視野に入れていた就活生は6割

売り手市場で特に採用数確保に苦戦していると言われるB to B企業。
就活生の視野には入っているが、「会社の雰囲気」「福利厚生」「ワークライフバランス」などイメージ面での課題もうかがえる。

調査概要


調査対象者:2018~2020年4月入社に向け、一般企業への就活をした/している
調査手法:インターネット調査
サンプル数:合計1,033サンプル
調査対象地域:全国
調査時期:2018年7月

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[読売広告社]
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