LINEの引き継ぎに関する調査(LINEユーザー男女対象) 

2018年09月20日

LINEは、LINE引き継ぎの実態を把握するため、LINEの引き継ぎに関するインターネット調査を実施いたしましたので、その結果をお知らせいたします。

■引き継ぎ発生理由は「スマホの買い替え」と「スマホが突然不慮の事故に遭った」が半数ずつ
利用者の皆さまからのLINEへの問合せ状況を見ると、引き継ぎ発生理由はスマートフォンの買い替えとスマートフォンが突然不慮の事故に遭った場合と半分ずつです。特に不慮の事故の内容は故障、水没、紛失の順に多く、突然LINEを引き継がなければならない状況時にアカウント情報不足や情報を思い出せずにアカウントを引き継げないケースが多数発生しています。

調査結果


「LINEでしかつながっていない友だちの割合」を聞いたところ、「LINEでしかつながっていない友だち」がいると回答した方は91%、「LINEでしかつながっていない友だちは全体の半数以上」と回答した方は47%いました。続いて、「LINEでしかつながっていない友だち」がいる方に、LINEでしかつながっていない友だちとの関係性についても聞いてみると、現在の学校の友だちやかつての同級生だった友だちなど「友だち」と回答する方が最も多く、続いて「職場の同僚、職場関係の人」、「ネッ友、SNS上の知り合い」、「ママ友」の回答が多く見られました。また、「友だちの電話番号は知っていますか?」の設問では、「ほとんど知らない」と「全く知らない」と回答した方は合計68%を占めました。

「LINEの引き継ぎで引き継ぎたいもの」を聞いたところ、上位は「友だちリスト(88%)」、「スタンプや着せかえ(78%)」、「トーク履歴(72%)」の順でした。また、「LINEの引き継ぎが失敗して突然LINEが使えなくなったら困ることは何か」を自由回答形式で聞くと、「友だちと連絡がとれなくなること」の回答が全体の9割を占め、次点に待ち合わせや写真、重要な連絡事項を含む「トーク履歴を見れなくなること」が多い結果となりました。これらの結果から、LINEの引き継ぎは友だちとの関係性や思い出を引き継ぐ重要な手続きであることが伺えました。

「不慮の事故でLINEが使えなくなったり、LINE引き継ぎ失敗を防止するために何か対策をとっているか」を聞いたところ、「とっている」と回答した方は全体の2割弱しかいない結果となりました。実行している対策法は、アカウント登録やトーク履歴のバックアップ、LINE PC版の使用、TwitterやInstagram、Facebookなどでも友達になることなどがあげられました。

アカウント情報の登録状況を聞くと、電話番号は全体の約3割、メールアドレスとパスワードは全体の約4割の方が「最新の情報を設定していない」もしくは「登録状況がわからない」と回答しました。定期的にトーク履歴をしている方は、僅か全体の1割でした。

調査概要


■調査方法:LINE公式アカウント「LINEチーム」 Research Platformを利用した、スマートフォンによるモバイルアンケート
■調査対象:LINEユーザー男女
■最終有効回答数:837サンプル
■調査期間:2018年8月30日~9月2日

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