バイク王 バイクライフ研究所 『リセール・プライス』ランキング 

2018年10月01日

バイクライフの楽しさやバイク市場の動向を広く社会に発信することを目的に活動を行う『バイク王 バイクライフ研究所』は、2018年6月~8月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『"リセール・プライス"の高いバイク』上位10車種を発表します。
 『"リセール・プライス"の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできます。26回目となる今回は「カワサキ・Z900RS」が2連覇を達成しました。

  • 『カワサキ・Z900RS』が2回連続で首位獲得!
  • Z900RSのバリエーションモデル『Z900RS CAFE』は2位に!
  • 2018年発売のニューモデルが多数ランクイン

総合ランキング

順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1 カワサキ・Z900RS 90.0Pt
2 カワサキ・Z900RS CAFE 89.0Pt
3 ホンダ・CBR1000RR 87.3Pt
4 ホンダ・クロスカブ110 85.0Pt
5 ホンダ・PCX 84.9Pt
6 カワサキ・Ninja250 80.9Pt
7 カワサキ・Ninja400 79.0Pt
8 ホンダ・CB400 SUPERFOUR 74.6Pt
9 ホンダ・レブル250 ABS 74.3Pt
10 ヤマハ・トリシティ155 ABS 73.0Pt
◇対象期間2018年6月~8月

26 回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『カワサキ・Z900RS』が2位に1.0pt差を付け首位に輝きました。

 今回のランキングでは、首位に輝いたカワサキ・Z900RSのバリエーションモデルである『カワサキ・Z900RS CAFE』が2位にランクインしました。当モデルはZ900RSをベースとし、ビキニカウルをはじめ、ブラックに塗装されたローポジションハンドル、ショートミラー、ツートーンシートなど各所に専用パーツを装備することで、クラシカルなカフェレーサースタイルに仕立てられています。2018年3月に国内販売が開始された当モデルですが、今回の対象期間では当研究所が規定する流通台数に達したこと、上質な車両が流通していることによりランクインしたものと推察されます。

 また、今回のランキングでは、前期間(2018年3月~5月)と比べて上位10車種の平均ポイント数が8.1pt上昇しました。これは、過去3年の同期間比較(下表参照)に比べると格段に高い数値となります。この要因として、今回の上位10車種のうちの過半数が2017年末~2018年3月の間に新発売およびフルモデルチェンジした車種となり、良質な車両が高値傾向で流通していることによるものと考えられます。

排気量別ランキング上位5位

・原付一種・二種
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1ホンダ・クロスカブ110 85.0Pt
2ホンダ・PCX 84.9Pt
3ヤマハ・ビーノ 71.7Pt
4ホンダ・クロスカブ50 71.3Pt
5ホンダ・タクト・ベーシック 69.3Pt

・軽二輪
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1カワサキ・Ninja250 80.9Pt
2ホンダ・レブル250 ABS 74.3Pt
3ヤマハ・トリシティ155 ABS 73.0Pt
4スズキ・V-Strom250 71.3Pt
5ホンダ・CBR250RR 71.0Pt

・中型二輪
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1カワサキ・Ninja400 79.0Pt
2ホンダ・CB400 SUPERFOUR 74.6Pt
3ホンダ・CB400 SUPERFOUR ABS 70.2Pt
4ヤマハ・MT-03 66.0Pt
5ヤマハ・YZR-R3 ABS 62.1Pt

・大型二輪
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1カワサキ・Z900RS 90.0Pt
2カワサキ・Z900RS CAFE 89.0Pt
3ホンダ・CBR1000RR 87.3Pt
4ヤマハ・XSR700 ABS 72.0Pt
5ヤマハ・XSR900 ABS 71.6Pt

■『リセール・プライス』とは
バイクを再び売却(=リセール)するときのプライス(=価格)を指します。
2018年10月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に『リセール・プライス』をポイント化。ポイント数が高いほど、『リセール・プライス』が高いと想定できます。
本指標は、年間10万台以上の取り扱い台数を誇る『バイク王』のデータを基に、バイク王 バイクライフ研究所が独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。

■ 算定基準
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2018年10月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2018年10月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・期間内に、バイク王 バイクライフ研究所独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[バイク王]
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