運転や交通違反に関する47都道府県意識調査(月に1度以上自動車の運転をする20~60代男女対象) 

2018年09月19日

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、秋の行楽シーズン、全国交通安全運動を前に月に1度以上自動車の運転をする20~60代の男女2,350名を対象として、運転や交通違反に関する47都道府県意識調査を実施しました。

調査結果


ドライブについて

■7割以上が“ネガドライブ”経験者!
■「交通違反で罰金を払った」ことによる“ネガドライブ”は4人に1人が経験あり。


まず、『最悪のドライブだ、とテンションが下がった経験があるか』と聞いたところ、テンションが下がる“ネガドライブ”を経験したことがある人は全国の7割以上いることが判明しました(71.7%)。(図1)
ネガドライブの理由として、1位「渋滞に巻き込まれた」(38.5%)、2位「ことごとく信号に引っかかった」(28.1%)と続き、3位の「交通違反で罰金を払った」(25.4%)では4人に1人が経験ありと回答。(図2)
渋滞や信号待ちは自分の意識だけではどうにもできないことですが、交通違反によるネガドライブは安全運転を心がけることで絶対に避けたいものです。

交通違反について

■2人に1人は気づかないうちにうっかり交通違反を犯して、罰金を払った経験あり。
■慣れない道でのスピード違反には要注意!
■最も多い罰金理由は1位「スピード違反」(58.6%)、2位「一時停止違反」(31.5%)。


交通違反についての調査では、『意図せず交通違反を犯して罰金を払ったことがあるか』という問いに、「ある」と答えた人は半数以上(54.6%)となり、気づかぬうちに犯してしまったうっかり違反が多いことが伺えます。(図3)
また、 気づかぬうちに犯してしまったうっかり違反としては1位が「スピード違反」(58.6%)、2位が「一時停止違反」(31.5%)と続きました。(図4)
さらに、『気づかぬうちに交通違反をしてしまった際のシチュエーション』は「慣れない道だった」が約4割で1位(39.9%)、続いて「標識が見えなかった」が2位(25.3%) となり、自分の集中力だけでは防ぎきれない原因がありそうです。(図5)

ヒヤリハット

■「運転中に最もヒヤリとしたこと」は「スピード違反」と半数以上が回答。
■怖いと感じた事故やトラブルのニュースは1位「高齢者の危険運転」(82.2%)、2位「あおり運転」(71.3%)、3位「逆走」(58.0%)
■身の周りでも起こり得る事故やトラブル、1位は「高齢者の危険運転」(64.0%)。


『運転中に最もヒヤリとしたこと』は、“自分が行ってしまったこと”では51.6%、“自分が同乗している車で行っていたこと”で53.5%と、どちらも1位は「スピード違反」となりました。(図6)また、“他の車が行っていたこと”では「スピード違反」は34.7%で2位。1位は「信号無視」の42.5%でした。
前述のように、「スピード違反」で罰金を取られている人が多くいるという結果も出ているため、“ヒヤリとした”だけでは終わらない可能性も。大変な事故につながるケースもあるので、気づかぬうちに違反してしまったことがある人は、安全運転をサポートするカーナビ等で対策をとると良いかもしれません。

 次に、『最近報道されている、自動車運転関連での事故やトラブルに関するニュース』について聞きました。結果は、“怖いと思ったもの”・“自身や自身の周りでも起こり得ると思ったもの” 、ともに1位は「高齢者の危険運転」(64.0%と82.2 %)となりました。(図7) そして、カーナビを誰のために購入したかという問いに、20代の男女では「自分のため」(77.5%)に続いて、 「親のため」 (17.6%)が2位に。 75歳以上の高齢ドライバーが増えている超高齢化社会の日本では、若者が親の運転も考慮してカーナビを購入しているようです。

カーナビに期待する機能

■「カーナビの画面が見にくいと感じたことがある」とおよそ6割が回答。
■カーナビにあったら嬉しい機能は1位「大きい画面」(46.3%)、2位「安全運転をサポートする機能」(45.0%)、3位「スマホのような操作性」(40.5%)。


およそ6割(59.8%)の人が、「カーナビの画面が見にくいと感じたことがある」と回答(図8)したこともあってか、『カーナビにあったら嬉しい機能』は、「大きい画面」(46.3%)、「安全運転をサポートする機能」(45.0%)、「スマホのような操作性」(40.5%)が上位となり、カーナビには使いやすさと安全運転のサポート機能が求められていることがわかりました。(図9)

運転に関する県民性

■自称「真面目な性格」の人が多い南の県!ハンドルを持つと“性格が変わる”との結果も?
■関東地方は自分の運転の「安全安心」に自信あり!ゴールド保有率1位は茨城県(84.0%)
■他県の人より運転がうまいと思っているのは大阪府、東京都、山梨県が同率1位
■自分の運転テクニックに自信があるのは1位宮崎県、2位群馬県、3位大阪府


 運転や交通違反に関する意識調査を県別データでみたところ、まず、 『“ハンドルを握ると性格が変わる”と言われたことがあるか』との質問に、長崎・鹿児島・沖縄県が30.0%で、同率1位で「はい」と回答。3県ともに、自分の性格は「真面目」と半数以上の人が答えているという結果も出ていますから、運転中は気づかないうちに変わってしまうのかもしれません。(図10)

さらに、『安全運転について』の自己採点では、鹿児島県が全国平均(72.0点/100点満点)から5点さげて66.5点とワースト2位に。また、『自身の運転時の交通標識の確認状況』について、「絶対に確認する」と回答する人が、沖縄県で最も少なく 47都道府県最下位となっており、鹿児島県と沖縄県の皆さんは、ドライブ中、特に安全運転に気を付けた方が良いかもしれません。

反対に、『安全運転について』の自己採点が全国平均(72.0点)よりも高い県が関東地方に多いという結果に。関東地方の中では、唯一平均より0.4点さげた茨城県が、ゴールド免許の保有率1位(84.0%)ということも明らかになりました。(図11)

また、『自身の居住地の人は他県の人と比べて、運転がうまいと思うか』と聞いたところ、大阪府、東京都、山梨県が48.0%で、同率1位で「はい」と回答。他県には運転テクニックでは負けないという自信が伺えます。

さらに、『自身の運転テクニック』への自己採点は、1位宮崎県(70.5点)、2位群馬県(70.3点)、3位大阪府(69.8点)という結果に。前述で他県より運転がうまいと自信を見せた3県は、『自身の運転テクニック』の自己採点でも、東京都(67.0点)、山梨県(66.0点)は全国平均(64.5点/100点満点)を上回り、大阪府においてはベスト3に入る自信を見せました。

なお、 「交通違反で罰金を払った」ネガドライブを経験した人が最も多い県は、鳥取県の48.0%で、『意図せず交通違反を犯して罰金を払ったことがある』人が最も多かった県は鳥取県と佐賀県(70.0%)でした。2県は、ゴールド免許の保有率が最も少ないラインキングにも1位佐賀県(56.0%)、2位鳥取県(58.0%)と上位に食い込む結果となりました。

【パナソニック調べ】

調査概要


・期間:2018年8月10日(金)~13日(月)
・方法:インターネット調査
・地域:全国
・性別:男女
・年齢:20-60代
・有効回答者数:2,350名
・割付:性年代居住地(47都道府県)均等割付
・その他:月に1度以上車を運転する人

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