「年賀はがきと喪中はがき」に関する意識調査(10代以上の男女対象)
2018年11月05日メモリアルアートの大野屋は、お墓やお葬式、お仏壇のことに加え、仏事のマナーや季節行事のしきたりにいたるまで様々なシーンで皆様のご供養の気持ちをサポートし、ご相談にお応えしています。
11月1日より郵便局で今年の年賀はがきの販売が始まりました。大野屋では、2018年10月1日~10月19日にかけて、全国 10代以上の男女に対し「年賀はがきと喪中はがき」に関する意識調査を実施し、調査結果をまとめました。
調査結果サマリー
- 「新年の挨拶をする手段として重視するもの」として「対面での挨拶」を重視すると答えた人は、年代別で10~20代(22%)が最多に。また、50代以上では「年賀はがき」を重視する人が最も多い傾向に
- 喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで連絡を済ませることについてどう思うかについては「普段メールやSNSで連絡する親しい相手なら良いと思う」が最多で53%、「良いと思う」が23%となり、喪中はがきをメールやその他の手段で代用することについて全体の約8割が抵抗を感じていない結果に
- 喪中はがきを出す際のマナーで分からないものや自信のないものは、「友人、知人関係のどの範囲まで出すべきか」が24%で最多
調査結果
Q1.あなたには年賀はがきを出す習慣がありますか?
年賀はがきを出す習慣とその範囲について調査をしたところ、「出さない」(39%)と答えた人は全体の4割で、その他6割の人は年賀状を出していることが分かりました。
年賀状を出している範囲で最も多かったのは「プライベートで親交のある人のみ出している」(25%)で、次いで「仕事関係、プライベート問わず出している」(18%)となりました。
Q2.新年の挨拶をする手段として重視しているものは何ですか?(複数回答可)
新年の挨拶をする手段として最も重視しているものを聞いたところ、全体では「年賀はがき」を重視している人が最も多く43%、次いで「メールやLINEなどのメッセージアプリ」(27%)、「対面での挨拶」(12%)という結果になりました。
「対面での挨拶」を重視すると答えた人は年代別で10~20代が最も多く(22%)、他の年代と比べて突出して高い数字となりました。50代以上の層では「年賀はがき」を重視する人が最も多く、70代以上では約8割となりました。
Q3.喪中はがきを受け取ったことがありますか?
喪中はがきを受け取ったことがあるかどうか聞いたところ、「ある」と答えた人は67%で全体の約7割、「ない」と答えた人は33%で全体の約3割となりました。
Q4.喪中はがきを出したことがありますか?
喪中はがきを受け取ったことがあるかどうか聞いたところ、「ある」と答えた人は46%、「ない」と答えた人は54%でほぼ半数ずつの割合となりました。
Q5.喪中はがきを出す際のマナーで、分からないものや自信のないものは何ですか?(複数回答可)
喪中はがきを出す際のマナーで分からないものや自信のないものについて聞いたところ、「友人、知人関係のどの範囲まで出すべきか」が最も多く24%、次いで「葬儀に来た人にも喪中はがきを出すのかどうか」(20%)、「はがきを出すタイミング」(12%)という結果となりました。
Q6.喪中はがきをもらった後のマナーで、分からないものや自信のないものは何ですか?(複数回答可)
喪中はがきをもらった後のマナーで分からないものや自信のないものについて聞いたところ、「喪中はがきをもらう前に相手に年賀状を出してしまっていた場合の対応」が最も多く25%、次いで「返事を書くべきかどうか」(23%)、「寒中見舞いの書き方」「返事を出す際の文面」「いつまでに返事を出すべきか」(各10%)という結果になりました。
Q7.喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで済ませることについてどう思いますか?
喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで連絡を済ませることについてどう思うか聞いたところ、「普段メールやSNSで連絡する親しい相手なら良いと思う」が最多で53%、「良いと思う」が23%となり、喪中はがきをメールやその他の手段で代用することについて全体の約8割が抵抗を感じていないことが分かりました。
一方、「マナー違反だと思う」と答えた人は24%となりました。
Q8.今後も喪中はがきは必要だと思いますか?
今後も喪中はがきが必要だと思うか聞いたところ、「必要」と答えた人は全体の約6割(57%)で、不要と答えた人は約4割(43%)でした。
年代別で見ると、喪中はがきを「必要」と考える人は50代以上の層に多く、Q2(新年の挨拶をする手段として重視しているものは何ですか?)で「年賀状」を重視する年代として50代以上の層が最多となったこととの関連性が伺えます。
調査概要
調査対象: 全国 10代以上の男女
回答人数: 3,473人
調査期間: 2018年10月9日~10月19日
調査方法: インターネット調査