インターネットに関する意識調査(20代~60代男女対象) 

2018年11月19日

So-net(ソネット)(運営:ソニーネットワークコミュニケーションズ)は、全国の20代~60代2,350名を対象に「インターネットに関する意識調査」を実施しました。
 幅広い年代の方々にとって、インターネットが生活に欠かせないものとなってきている中、20代では特にインターネット依存度が高い傾向が明らかとなりました。

調査ハイライト


  • ① 世界から消えたら困ると思うものランキング、20代は「家族」「お金」よりも「インターネット」が1位にランクイン。
  • ② もしも1時間後にインターネットが消えるとしたら最も困ること、20代は半数が「動画サイトを利用できないこと」を選ぶなどインターネットでの動画視聴利用意向が高いことが明らかに。
  • ③ もしも1時間後にインターネットが消えるとしたら最後にすることは「大切な人に連絡をする」
    男女別では、「大切な人に連絡をする」の回答に20%以上の差があることが明らかに。
  • ④ インターネットがなくなった場合、20代の半数以上が「友達が減り、恋人・配偶者とも出会えなかったと思う」と回答。
  • ⑤ もしもインターネットが使えなくなったら、20代の8割以上が生活満足度が下がると回答。

調査結果


1.世界から消えたら困ると思うものランキング 20代は「インターネット」が1位という結果に!

 「あなたがこの世界から消えたら困ると思うものは何ですか?」との質問に対し、「家族」や「お金」、「言葉」に次いで4位に「インターネット」がランクイン。20代においては、インターネットが70.4%で、「家族」(69.8%) 、「お金」(62.3%)を抑えて1位という結果になりました。
また、「世界からインターネットがなくなったら困るか」と聞いたところ、全体の89.3%が「困る」と回答しました。

2. もしも1時間後にインターネットが消えるとしたら最も困ること 20代では約半数が「動画サイトが利用できない」を選ぶ結果に

 「実際にインターネットがなくなったら困ることは?」との質問に対しては、PC・タブレットにおいては、1位「情報検索ができないこと」(75.4%)、2位「メール・LINE等のコミュニケーションツールを利用できないこと」(53.4%)、3位「動画サイトを利用できないこと」(25.9%)、スマホ・ガラケーにおいては、1位「メール・LINE等のコミュニケーションツールを利用できないこと」(71.2%)、2位「マップサービスを利用できないこと」(30.4%)、3位「動画サイトを利用できないこと」(27.6%)という結果となりました。
 20代では、約半数(PC:45.5%、スマホ:43.8%)が「動画サイトを利用できないこと」を選び、インターネットでの動画サイト利用意向の高さが明らかになりました。
 さらに自由回答では「株売買」や「ネットショッピングができない」といった声も上がりました。ネットショッピングに関しては、インターネットがなくなるとショッピングに費やす時間が1か月に平均6.3時間も余計にかかるという結果が出ました。

3. もしも1時間後にインターネットが消えるとしたら最後にすることは「大切な人に連絡をする」!  男女別では、「大切な人に連絡をする」の回答に20%以上の差があることが明らかに。

 「もしも1時間後にインターネットが消えるとしたら最後に何をしますか?」との質問に対しては、1位「大切な人に連絡」(41.4%)、2位「気になっていた事をすべて検索する」(34.0%)、3位「インターネットバンクからお金を下ろす」(22.0%)という結果になりました。1位の「大切な人に連絡する」について性別で比較すると、女性が52.9%に対し、男性は30.0%と、20ポイント以上の差があることが明らかになりました。
 また、「1時間後にインターネットが消えるとしたら、あなたは最後に誰に連絡をしますか?」の質問に対しては、1位「恋人・配偶者」(28.8%)、2位「子ども」(13.7%)、3位「母」(11.7%)の順にランクイン。「父」と回答した割合は全体の1.6%にとどまりました。

4. 20代では半数以上が、インターネットがなくなったら「友達が減り、恋人・配偶者とも出会えなかった」!

 インターネットがなくなったら休日に何をするか聞いたところ、1位「テレビ・DVDを見る」(61.3%)、2位「友達、恋人・配偶者と出かける」(45.9%)、3位「読書をする」(44.0%)という結果になりました。
 2位に「友達、恋人・配偶者と出かける」がランクインしましたが、「インターネットが使えなくなったら友達が減るか」という質問に対しては、なんと約30%が減ると回答。また、「インターネットがなかったら現在お付き合いしている恋人・配偶者に出会えなかったと思うか」の質問に対しては、出会えなかったと答えた人が約30%という結果になりました。さらに、年代別での比較では、2つの質問に対し20代の半数以上が「インターネットがなくなったら友達が減る」(50.4%)」、「恋人に出会えなかった」(53.4%)と回答しました。

5. もしもインターネットが使えなくなったら、約8割の人の生活満足度が下がると回答!

  インターネットがなくなっても、休日を別のことで楽しむ人がいる一方で、インターネットがなくなることで友達が減り、恋人に出会えなかったと回答している人が多いことが判明しました。
 それに伴い「インターネットがなくなったら生活満足度が下がるか」と聞いたところ76.9%が「下がる」と回答。年代が下がるにつれて割合は上がり、60代は68.9%であったのに対し、20代では83.0%にも上りました。

『インターネット接続サービス「So-net(ソネット)」調べ』

調査概要


・調査タイトル:「インターネットに関する調査」
・対象者:全国20代~60代男女2,350人
・調査期間:2018年10月13日 ~ 10月15日
・調査方法:インターネット調査

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