テレビ視聴に関する調査(10代~60代男女対象) 

2018年11月28日

スカパー!は、12月1日(土)よりスタートする「新4K・8K衛星放送」に先駆け、テレビ視聴に関するアンケート調査を実施しました。

昨今は「テレビ離れ」が引き合いに出されます。果たして実態はどうなのか、スカパー! は今一度、テレビが家にある生活を見直すとともに、現在のテレビの利用状況について調査しました。調査結果により、実際はどの世代においても半数以上が、ほぼ毎日テレビを視聴していました。そして、テレビ視聴のイメージは、『家族団らん』を想起する人が過半数でありながら、実態は一人での視聴が8割以上と、イメージとは乖離傾向。「テレビ」という言葉は、家族を連想させるアイテムでありながら、実際のライフスタイルに応じて楽しまれているなくてはならないアイテムであることがわかりました。

調査結果のサマリー


  • 8割以上がテレビを「ほぼ毎日」見ている。“テレビ離れ”といわれる若い層でも10代72.7%、20代62.1%と過半数はほぼ毎日
  • テレビ視聴のイメージは、過半数が「家族揃ってテレビを見ているシーン」=“家族団らん”を想起。しかし実施は8割以上が「ひとり」で見ており、イメージと現実はやや乖離傾向。
  • 家に帰ってきてすぐすること、「手洗い・うがい」の次に「テレビをつける」!(42.0%)
  • 家の中にないと困るもの、「冷蔵庫」に次いで「テレビ」(77.8%)。テレビはまだまだ生活に密着したなくてはならないアイテム。
  • 1日の生活の中でテレビをつけているシーン、「食事をしているとき」は88.0%、「朝の準備」は72.3%、「家事をしながら」67.0%、「朝起きたらすぐ」58.0%など過半数回答続出。「布団に入ってからも」33.8%と1日中テレビは活躍している。
  • 「ケータイ、スマートフォンを触っているとき」も75.0%と高く、特に10代は92.4%、20代は81.8%。家にいる時、テレビと“ながらスマホ”はセット?!

調査結果


【8割以上がテレビを「ほぼ毎日」見ていると回答。若い世代はやや低めだが、やはりテレビは欠かせないツール。】

日頃どのくらいの頻度でテレビを見ているか聞いたところ、81.0%が「ほぼ毎日」との回答。年代別にみると、年齢が上がるほど多くなる傾向がみられ、50代、60代は9割以上が「ほぼ毎日」と回答していましたが、最も低い20代でも6割の人が毎日見ており、現在でもテレビは多くの人にとって欠かせないツールとなっていることがわかります。

10 代 72.7%
20 代 62.1%
30 代 83.8%
40 代 80.9%
50 代 93.9%
60 代 92.4%

【テレビ視聴のイメージ、過半数が「家族揃ってテレビを見ているシーン」と回答。イメージは「家族団らん」、でも現実は“ひとり視聴”が主流。】

「テレビを見る」と聞いて、どのようなシーンを思い浮かべるかを聞いたところ、53.0%が「家族揃ってテレビを見ているシーン」と回答。「自分の部屋で1人でテレビを見ているシーン」は3割程度。
テレビは“家族団らん”の象徴的なアイテムとしてのイメージが浸透しているようです。ちなみに、2018年9月行った調査で「誰とテレビを見ているか」を聞いたところ、8割以上が「ひとり」と回答しており、実際は多くの人が「ひとり視聴」をしているようです。

【家に帰ってきてすぐにすること、2位に「テレビをつける」がランクイン!家の中にないと困るもの、テレビは冷蔵庫に次いで2位に!】

家に帰ってきてすぐにすることを聞いたところ、1位「手洗い・うがい」の次に「テレビをつける」がランクイン。また、家の中にないと困るものを聞いたところ、約8割の人が「テレビ」を回答し、堂々の2位でした。いずれも1位は逃しましたが、テレビはまだまだ生活必需品で身近な、なくてはならないアイテムのようです。

【朝起きてから夜寝るまで、テレビは1日のあらゆるシーンで多くの人がつけている。若い世代は、ケータイ、スマートフォン操作もテレビを見ながら?!】

1日の生活の中の様々なシーンでテレビをつけているかどうかを聞いたところ、朝起きてから寝るまで、様々な時間帯、シーンでテレビはつけていることがわかりました。
特に多かったのは「食事をしているとき」で88.0%。次いで多かったのが「ケータイ、スマートフォンを触っている時」で75.0%。10代は9割以上、20代は8割以上で若い人ほど“ながらスマホ・ながらテレビ”が多いようです。また、朝の準備をしている時は72.3%で50代がやや突出している傾向が見られました。
その他、「朝起きたらすぐつけることがある」と回答した人は58.0%、「家事をしながらつけている」人は67.0%、「布団に入ってからもつけている」人は33.8%と、いわゆる“ガン見”していなくても、テレビはながら見、聞きながしツールとして活躍しているようです。

調査概要


■実施:2018年11月13日(火)~14日(水)
■方法:インターネットアンケート(協力会社 ネットエイジア株式会社)
■対象:全国/10代~60代 男女/有効回答数400(男性200、女性200 *各年代で概ね均等になるように抽出

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