企業の英会話研修動向調査(レアジョブ英会話 法人向けサービス利用企業担当者) 

2019年03月06日

レアジョブは、「レアジョブ英会話 法人向けサービス」をご利用の企業を対象に、企業の英会話研修動向調査を実施しました。

調査サマリ


2018年度の成人向け外国語教室市場全体の規模が、前年度比横ばいの2,100億円と予測される中、うちビジネスニーズ市場は前年度比10億円増の1,305億円、趣味・教養ニーズ市場は前年度比10億円の795億円に減少し、“法人による語学研修ニーズは底堅く堅調に推移し、費用対効果の面からオンライン英会話や高額でも短期で習得する学び方が支持されパーソナルトレーニング型スクールは好調に推移”、と矢野経済研究所の『語学ビジネス徹底調査レポート2018』にて予想されています。*
このような市場背景の中、本調査でも、企業が英会話研修に求めるポイントとして、利便性・コストと共に、研修の成果を重視され、グローバル人材の育成においてスピードが求められる中、研修に対しての確実な成果を求める傾向がみられました。
*市場規模のデータ、予測コメントはすべて矢野経済研究所『語学ビジネス徹底調査レポート2018』より引用

・過半数の企業が英語力に関する成果指標を導入
・研修の設計において、「低価格」よりも「学習成果をしっかりとあげること」を重視する傾向に
・英会話研修受講対象の社員の年齢層・ポジションは中堅社員・役職者が多い結果に

主な調査結果


■研修の設計において、「低価格」よりも「学習成果をしっかりとあげること」を重視する傾向に
Q.英語研修において重視していることを教えてください
英会話研修で重視されていることとして、「通学の有無」や「受講時間の融通さ」など利便性とともに、7割以上の企業が「研修の学習成果」を重視しています。

■過半数の企業が英語力に関する成果指標を導入
Q.社員の方の英語力を測るうえで採用されている指標はありますか?
英語力の指標については54%が設定されている一方で、46%が設定されておらず、研修の成果をどのように測定していくのかが課題になっています。また、特にスピーキング力に関する成果指標を導入している企業はまだまだ多くありませんでした。

■英会話研修受講対象の社員の年齢層・ポジションは中堅社員・役職者が多い結果に
Q.オンライン英会話サービスを受講している対象者層をお選びください
中堅社員・役職者層が共に8割と最も多い結果となったものの、若手社員も約7割にのぼり、年齢層については偏りが大きくありませんでした。また、一部の企業では内定者向けの研修として活用することで、新卒採用における優位性の獲得につなげている企業もありました。

「レアジョブ調べ」

調査概要


調査対象:「レアジョブ英会話 法人向けサービス」利用企業担当者
回答数:184名
調査期間:2018年12月21日~2018年12月26日
調査方法:インターネット調査

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[レアジョブ]
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