アジア・日本雇用調査 2012年第2四半期 

2012年09月06日
ロバート・ウォルターズ・ジャパンは、2012年第2四半期のアジア雇用調査および日本雇用調査を発表。「アジア雇用調査」では日本、香港、シンガポール、中国、韓国、マレーシアにおける大手求人情報サイトおよび全国紙に掲載された専門職の求人広告数を対象とし、「日本雇用調査」では業界別の求人広告数を対象に追跡記録している。第2四半期における国内の求人活動は例年鈍化傾向にあるが、今期は前期比0.6%増加と安定した求人広告数。対照的に、アジア地域全体の求人広告総件数は増加傾向をたどり、同期比11.8%増加となった。日本雇用調査によると、人員増強と年度内予算の使い切りにより活発な採用活動が見られたため、その反動を受け新年度を前に採用活動は落ち着いた。また、この時期国内では多くの企業が新入社員の受入れに追われるため、第2四半期の求人広告数は3月をピークに減少した。
[ロバート・ウォルターズ・ジャパン]
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