アジア14都市における日本製品イメージ 

2012年02月15日
博報堂は、【Global HABITレポート Vol.1】「アジア14都市における日本製品イメージ」を発表。アジア14都市の生活者が「日本製品」に対して持っているイメージや「日本」から連想するモノやサービス、「メイド in ジャパン」志向などについて分析した結果。(14都市) 北京・上海・広州・香港・台北・ソウル・シンガポール・バンコク・ジャカルタ・クアラルンプール・メトロマニラ・ホーチミンシティ・デリー・ムンバイ。

●「日本製品=高品質」イメージ
日本製品と他国製品(アメリカ製品、ヨーロッパ製品、韓国製品、中国製品)のイメージをアジア14都市平均で比較すると、日本製品は11のイメージ項目のうち9項目で1位を獲得。中でも「高品質」イメージでは他の追随を許さない結果となっている。しかし、近年目覚しい躍進を見せる韓国製品は、「活気や勢いを感じる」イメージで日本製品を僅差で上回っており、今後の韓国製品の動向が注目される。また、2006年と2011年のデータを比較してみると、日本製品は製品への信頼度を示す項目(「高品質」、「定評のある」など)は高水準で安定しているが、製品の鮮度を表す項目(「活気や勢い」、「カッコイイ/センスがいい」など)が低下傾向にある。

●「日本」から連想するモノやサービスは、「耐久財」と「アニメ・漫画」が5割以上
●「メイド in ジャパン」志向が強い製品は、「耐久財」と「化粧品」。「メイド in ジャパン」志向が強い都市は、「香港、台北、シンガポール、ソウル」

<「アジア14都市における日本製品イメージ」レポート 調査概要>
【調査都市】 14都市
中国(①北京、②上海、③広州)、④香港、台湾(⑤台北)、韓国(⑥ソウル)、⑦シンガポール、タイ(⑧バンコク)、インドネシア(⑨ジャカルタ)、マレーシア(⑩クアラルンプール)、フィリピン(⑪メトロマニラ)、ベトナム(⑫ホーチミンシティ)、インド(⑬デリー、⑭ムンバイ)
【調査対象】 15~59歳男女
【サンプル数】 11,908名 (各都市540~900名)
【調査時期】 2011年5月下旬~8月上旬

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