「テレビとソーシャルメディアの関係性」に関する調査 

2013年04月26日
モバイルリサーチを展開するネットエイジアとシタシオンジャパンは、「テレビとソーシャルメディアの関係性」に関する調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、15歳~49歳の男女1,000名の回答を集計。

ソーシャルメディアの利用頻度をたずねたところ、
「1ヶ月に1回以上の利用(合計)」では、LINEが30.5%でトップ。次いでTwitterが27.2%、mixi(26.4%)、Facebook(26.2%)と続く。

テレビ視聴時のSNS利用では、Twitterが最も利用されていて、「テレビを見ながらTwitterを見る(開く)」人がTwitter利用者(1ヶ月に1回以上の利用)のうち69.5%。Twitter利用者で「見ている番組の関連情報をTwitterで見る」人が42.3%、「見ている番組に関するつぶやきや書き込みをTwitterでする」人が43.4%となっている。
「テレビを見ながら各ソーシャルメディアを見る(開く)」では、他の3つのSNS (Facebook、mixi、LINE)でもそれぞれ5割を超えているが、「見ている番組の関連情報を見る」「見ている番組に関連するつぶやきや書き込みをする」では、3つのソーシャルメディアとも3割を切り、Twitterとの利用状況の差が表れた。
テレビを見ながら、つぶやきや書き込みをしたことのある番組ジャンルでは、「ドラマ」が最も多く16.2%(男性12.1%、女性20.4%)。「バラエティ【お笑い】」14.4%、「音楽」12.2%、「映画」11.2%、「アニメ」11.2%と続いた

ソーシャルメディアとの距離感について、「あまり関心がない(無関心)」「よく利用している(利用)」人とのやりとりをするのがとても好き(好意)」「確認をしないと落ち着かない(依存)」の四段階に分けてたずねた。
ソーシャルメディアでは「あまり関心がない(無関心)」が最も多く55.2%となり、その後、利用、好意、依存と少なくなっていく)。

テレビとの距離感についても同様に無関心、視聴(利用)、好意、依存の四段階でたずねたところ、視聴が44.3%と最も多く、無関心、好意、依存と続いた。

このソーシャルメディアおよびテレビとの距離感を基にスマートフォンもしくはフィーチャーフォン利用者を5つのタイプに分類(「ソーシャルテレビ距離感タイプ」)した結果、ソーシャルメディアともテレビとも距離感が近い“ソーシャルテレビ人”が4.7%、ソーシャルメディアとの距離感は近いがテレビとの距離感が近くない“ソーシャルメディア人”が7.5%、テレビとの距離感は近いがソーシャルメディアとの距離感が近くない“テレビ人”が24.5%、ソーシャルメディアともテレビとも距離感が近くない“視聴人・利用人”が47.5%、ともに距離感が遠い“無関心゛(むかんじん)”が15.8%となった

◆ 社会志向のソーシャルテレビ人、個人志向のソーシャルメディア人
◆ ソーシャルメディア人の3割が、テレビ視聴時にTwitterで番組関連情報もチェック
◆ テレビCMが届く、響く、拡がる、ソーシャルテレビ人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ネットエイジア]
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