「全国ソーシャルメディアユーザー1000人調査」第2回 

2013年05月20日
博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンターは、 現在の日本のソーシャルメディア利用状況を浮き彫りにし、企業のマーケティング活動におけるソーシャルメディアの役割を明確にすることを目的として、 Twitter・Facebook・mixiいずれかを週1日以上利用する、全国10~60代男女1080人を対象に、「全国ソーシャルメディアユーザー1000人調査」を実施している。今回は、2013年2月に行った第2回調査の結果を発表。

■SNSユーザーの1日のインターネットサービス利用時間
Twitter・Facebook・mixi ・LINEなどのSNS (ソーシャルネットワーキングサービス)の平均利用時間が78分と最も多い。インターネットサービスの1日の平均利用時間は219分。
利用時間が長いサービスは、1位のSNSに続き、検索・ポータル50分、動画50分、オンラインゲームサイト22分、ブログ10分、企業公式ホームページ10分という結果となりました。

■Twitter・Facebook・mixiなどのSNS企業公式アカウントにおける商品・サービスの情報接触
調査対象者の27%が「商品やサービスを初めて知る」、21%が「買うときの参考になる」、15%が「クーポンを使って買ってみたくなる」と回答。企業の公式ホームページに肩を並べる数値となりました。SNS企業公式アカウントは企業による情報発信手段として生活者の消費にも影響を与えるようになったことがわかります。

■SNS利用機器
・SNSを主にスマートフォンで利用する人(スマホ派)は40%。前回調査と比べて10pt程度増加。
・年代別にみると、10~20代でスマホ派が多い。

■SNS利用時間帯 / SNSユーザー居住エリア
・「朝」「通勤通学」「昼食時」「移動中・帰宅中」「夕食後」「夜寝る前」と、一日中SNSに接触。
・特に10~20代、スマホ派が、様々な時間帯でSNSを利用。
・SNSユーザーの居住エリア別の構成比をみると、関東圏での利用シェアが下がっている。住民基本台帳の比率に近づきつつあり、SNSが全国に広がりつつあることが分かる。

■SNS利用時間
・10代のインターネット利用時間・SNS利用時間が非常に長い。
・SNSを主にスマートフォンで利用する人は、主にPCで利用する人に比べて、SNS利用時間が長い。

■SNS企業公式アカウント接触者の情報行動
・約7割がSNS企業公式アカウントに接触。
・平均週に1.5日、SNS企業公式アカウントを閲覧。
・SNS企業公式アカウント接触者のうち約5割が、投稿記事内に表示された、商品ページやキャンペーンページなどのURLをクリックしている。
・2割~3割が、検索したり、評判を調べたり、価格を調べたり、いいね/RT/イイネ!を押したりしている。
・接触者の1割が、実店舗に来店している。


【調査概要】
・調査時期 : 2013年2月16日-2月17日
・調査地域 : 全国
・調査対象 : 高校生~69歳男女 Twitter・Facebook・mixiいずれか週1日以上利用者 1080名
・調査方法 : インターネットアンケート調査

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