現代社会を生きるオトナ女子の“ガマン”実態に関する調査 

2012年03月28日
ライオンは、新入学・新入社シーズンを前に、頭痛や生理痛に悩む20~39歳女性1,000名に対して「現代社会を生きるオトナ女子の“ガマン”実態に関する調査」を実施。その結果、オトナ女子が感じている「オトナ」の境界線や、日頃の“ガマン”の実態が明らかになりました。

■オトナの境界線は何歳?本当のオトナ女子は「26.6歳」
 「何歳からオトナだと思いますか?」という問いに対し、63%が「25歳以上」と回答し、平均「26.6歳」でした。20~30代女性にとって、「20歳」=「オトナ」ではなく、26歳を超えてからが「オトナ」であるようです。また、自分が「オトナ」になったと感じる瞬間は、「不快なことを我慢して笑顔で対応できたとき(25歳)」、「昔買えなかった物を自分の稼いだお金で自由に買える瞬間(27歳)」、「親孝行したいと思うようになったとき(28歳)」など、精神的・経済的な余裕を持ち始めることで「オトナ」と感じたという回答が多くあがりました。中には、「若い子のテンションについていけないとき(27歳)」、「若く見せようと思ったとき(29歳)」と、若さを意識することで「オトナ」を感じたという意見もみられました。

■オトナになるとガマンが増える!!オトナ女子は、「上司・後輩」にも「日本の政治」にもガマンしている!?
 「オトナになってガマンすることが増えていると感じますか?」という問いに対して、86%が「増えている」と回答し、中でも36%が「とても増えている」でした。そこで、「普段ガマンしていること」を聞いたところ、「上司の理不尽な行動(理不尽な説教・仕事の丸投げなど)(67%)」、「後輩・部下の礼儀のなさ・気の利かなさ(44%)」など、仕事上のガマンが上位にあがりました。仕事以外では「貯蓄や節約のための衝動買い・無駄遣い(49%)」、「疲れて帰宅した後のメイク落とし(35%)」、「女子会での愛想笑い(30%)」など女性ならではのガマンや、「日本の政治/政治家(41%)」などもあり、仕事やプライベートでのガマンだけでなく、社会の一員としてのガマンも背負っているようです。

■頭痛・生理痛は、仕事上のガマンよりつらい!!頭痛・生理痛による損害金額は、年間で平均「15.8万円」!?
 普段ガマンしている内容として多かった「上司の理不尽な行動」について、「頭痛や生理痛と比べるとどちらがつらいと思いますか?」という質問をしたところ、約7割が「頭痛や生理痛」の方がつらいと感じていることがわかりました。頭痛や生理痛のガマンは、多くのオトナ女子を悩ませる仕事上のガマンよりつらいものと言えるようです。

 当社の頭痛・生理痛に関する実態調査では、女性の解熱鎮痛薬の服用率は、10代で17%に対して、20代に入ると33%に急増。女性の1ヶ月あたりの服用錠数も、10代が平均4.8錠であるのに対し、20代では平均5.6錠とオトナになるにつれて「頭痛や生理痛」で解熱鎮痛薬を服用する機会が増えるということが明らかになっています。

 また、「頭痛や生理痛で損をしたと思う金額は、1ヶ月いくらくらいですか?」と聞くと、平均「13,191円」という結果が出ました。この金額を年間に換算すると、「頭痛や生理痛」に悩まされる代償としては年間「158,292円」にもなります。

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