新型コロナウイルスにおける自粛ストレス対策・工夫に関する調査(20~69歳の男女対象) 

2020年04月23日

クロス・マーケティングは、新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響を把握することを目的として、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2500人を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を、第1回(3月12日~13日)・第2回(3月27日~3月29日)・第3回( 4月13日~4月14日)で実施しました。

本調査では、今後の「自粛疲れ」対策の一助となる示唆を得るため、自粛することにストレスを感じている人の実態と生活上の対処法について、これまでの調査結果を元に明らかにしました。

調査結果トピックス


  • アンケート回答者2,500人の内、45%が「自粛することに疲れている」と回答。ストレス割合の時系列変化をみると、緊急事態宣言前は36%であったのに対し、緊急事態宣言後の第3回調査では45%と9.1pt増加した。自粛期間が長くなるにつれストレスを感じる人が増加傾向にあると思われる。<図1>
  • 【自粛に疲れを感じている人のやりたいこと】には、「旅行に行く」 「商業施設への買い物」がトップ2にランクイン。また3位が「家族との外食」と外出関連の項目が上位に続いた。その後に、「友人や同僚などとの付き合い」といった他者とのコミュニケーションに関わる項目が続く。<図2>
  • 【自粛ストレスに対する対処法】では、少しでも前向きな気持ちになれる活動として「掃除/音楽/動画サービスの鑑賞」がTOP3に。また料理や屋内でのスポーツなどの「余暇時間を活用したもの」や、手洗い・うがい・消毒などの「感染予防策」で不安要素を取り除こうとする行動もみられた。<図3>

調査概要


調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:
 第1回:2020年3月12日(木)~13日(金)
 第2回:3月27日(金)~29日(日)
 第3回:4月13日(月)~14日(火)
有効回答数:本調査2,500サンプル

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[クロス・マーケティング]
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