“こどもの日”のお祝いに関する意識調査 

2013年04月16日
バンダイは、0~12 歳のお子さまの保護者の方 800 人を対象に、5 月 5 日の「“こどもの日”のお祝いに関する意識調査」を実施。

TOPIC①:“こどもの日”にすることランキング、男子は「兜・五月人形・鯉のぼりを飾る」、女子は「ケーキを食べる」が第 1 位!

 “こどもの日”にすることの第 1 位は、男子が「兜・五月人形・鯉のぼりを飾る」(74.3%)、女子が「ケーキを食べる」(49.0%)という結果でした。男子にとっては、古来から伝わる「端午の節句」の風習が現代にもしっかり伝承され根付いていることがうかがえる結果だと言えます。女子にとっては、子どもの幸せを願うという“こどもの日”本来の趣旨にあったお祝いをするというスタンスが表れています。
 また、男子・女子の親ともに 5 割近くが、「豪華な食事を作る」と回答しており、多くの家庭で“こどもの日”を特別な日として、家族だんらん・絆を深める機会として捉えていることがうかがえます。
“こどもの日”は、男子にとっては伝統的な節句イベントとして、女子にとってもちょっとしたアニバーサリーイベントとして家族で楽しんでいることがわかりました。

TOPIC②:おじいちゃん・おばあちゃんと一緒にお祝いする家庭が過半数!

“こどもの日”に「自宅または外で食事をし、お祝いをする」、「子どもの行きたい場所へ連れて行く」と回答した方々に対して、それは誰とお祝いをするのかを聞いたところ、第 2 位の「自分たち親子だけ」を上回って、第 1 位が「祖父母」という結果となり、過半数の家庭で、“こどもの日”がおじいちゃん・おばあちゃんに孫の顔を見せる絶好の機会になっていることが見て取れました。

TOPIC③:自分が子どもの頃にしてもらった思い出を大切に、子どもにも伝統文化を継承!

 それぞれの家庭ごとに“こどもの日”に、兜や五月人形・鯉のぼりを飾ったり、ケーキやちまき・柏餅を食べたり、豪華な食事を振舞ったりと、さまざまな形でお祝いをする予定の中、なぜお祝いをしようと考えているかを自由回答形式で聞いたところ、女子の親たちは、「祝日名が示すとおり“こどもの日”なのでお祝いします」、「子どもの成長を願って」、「思い出作りのため」といった回答が多く見られました。
 一方、男子の親たちの回答を見てみると、0 歳児の多くが、「初節句なので」という回答に集中。全体としては、「自分が子どもの頃にしてもらったことを子どもにもちゃんとしてあげたい」、「日本の伝統的な行事を教えるため」といった回答が目立ちました。子どもの頃の経験・体験をもとに、伝統文化をしっかりと子どもたちにも継承していきたいという親の考えが表れています。
 また、「“こどもの日”を通じて祖父母との接点を作ることで、親孝行をしたい」、「季節、日本の四季を感じてもらいたい」といった回答も散見されました。


【調査概要】
・調査目的:“こどもの日”のお祝いに関する意識を調査する。
・調査地域:全国
・対象者条件:0~12 歳のお子さまの保護者
・調査手法:インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング)
・実査期間:2013 年 2 月 27 日(水)~3 月 1 日(金)
・サンプル数:800 人

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[バンダイ]
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