職場での「マイボトル・マイカップ」利用実態調査 

2013年07月25日
ドゥ・ハウスはビジネスパーソンの職場での「マイボトル・マイカップ(タンブラー・水筒・マグカップ)」の利用実態調査を実施。首都圏の20~59歳の有職者(パート・アルバイト含む)にWEBアンケートを実施。641名から回答を得た。

■40-50代男性&女性は「マグカップ・グラス」、20-30代男性は「水筒・ステンレスボトル」
職場でどのような形で飲み物を飲んでいるかを尋ねると、全体では、「ペットボトル」が最も高く60.2%、マイボトル・マイカップ類はそれぞれ、「携帯タンブラー(13.4%)」、「水筒・ステンレスボトル(23.6%)」、「マグカップ・グラス(32.4%)」となりました。

性年代別にみると、20-30代男性では、「缶・ペットボトル」が突出して高く、マイボトル・マイカップ類は、最も割合の高い「水筒・ステンレスボトル」でも22.0%にとどまっていました。40-50代男性では「マグカップ・グラス」が33.5%と20-30代よりも約10%も高い反面、「携帯タンブラー」はわずか5.7%となっています。

女性の飲用形態をみると、男性に比べて、「缶」の形態がぐっと低い一方、マイボトル・マイカップ類の割合が高く、「ペットボトル」についで、「マグカップ・グラス」の割合が高い状況にありました。また、20-30代女性は「携帯タンブラー」の使用率が21.1%、40-50代女性は「水筒・ステンレスボトル」の使用率が30.5%と、4属性の中で最も高い結果となりました。

職場に持ってくる頻度をみると、全体では「オフィス・仕事場にいつも置いている」が約5割を占めています。特に、40-50代男性においては「いつも置いている」割合が67.0%に達しており、「マグカップ・グラス」の使用率が高いことが影響していると考えられます。

一方、「水筒・ステンレスボトル」の使用率が高い20-30代男性では「ほぼ毎日持参している」が約半数を占めました。

■「マイボトル・マイカップ」ユーザーの約6割は市販の茶・コーヒーを移し変えている

職場で「マイボトル・マイカップ」を使って飲んでいる飲み物をみると、お茶・コーヒー類が上位を占める結果となり、ペットボトル等のお茶・コーヒー類を移し替えている割合が、茶葉や豆から淹れる割合よりも高くなっていました。市販の炭酸飲料や果汁飲料、機能性飲料等の甘い飲料を移し替える割合も、それぞれ2割程度でした。

また、市販のお茶・コーヒー類は、自宅から持ってくるよりも通勤途中やオフィス・仕事場周辺で買う割合の方が高く、そのため、マイボトル・マイカップには、エコや節約という観点のほか、市販品のパッケージを気にせず飲めるという利点もありそうです。

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[ドゥ・ハウス]
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