「妊娠・妊活」に関する調査 

2013年06月20日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、妊娠や“妊活”に対する女性の意識を探るべく、子どもが欲しいと思う25歳~44歳の結婚している、あるいは、結婚を予定している女性 500 名を対象に、「妊娠に対する不安と“妊活”に関する意識・実態調査」を行ないました。

【主な調査結果】
①妊娠への不安について
⇒ 94%が「妊娠に不安な気持ちがある」も、妊娠のための取り組みを行っている人は、わずか20%

②“妊活”の広がりについて
⇒“妊活”の認知率は 63%、また、77%が「今後、その重要性は高まると思う」
⇒“妊活”の「実施意向あり」はおよそ半数、67%は「妊娠に対する情報が不足している」

【調査詳細】
◆ 94%が「妊娠に不安」も、8 割が「妊娠への取り組みなし」
はじめに、「妊娠に対する不安」について調べました。「妊娠に対する不安な気持ちがありますか?」と聞くと、「ある」と回答した人は94%にのぼります。具体的には、どのようなことに不安を抱いているのか調べると、「仕事との両立に関する不安」が最多で、74%。次点に続く、「経済面に関する不安」(63%)と、外的な生活環境に関する不安が上位を占めます。僅差で続く、「自身の年齢に関する不安」(53%)、「赤ちゃんの健康に関する不安」(53%)、「出産後の育児に関する不安」(50%)といった自身や子どもに関する項目を上回り、現代の世情を表す結果となったと言えるかもしれません。

それでは、こうした不安に対して、女性の方たちはどのような対策をとっているのでしょうか。「妊娠に対する不安に対して、ご自身で取り組まれていることはありますか?」と聞きました。この質問に「ある」と答えた人は、20%にとどまります。8 割程度の人は妊娠に対する不安を感じつつも、実際には何も対策を行えていないことが明らかになりました。


【調査概要】
・調査名:「妊娠に対する不安と“妊活”に関する意識・実態調査」
・調査対象:25 歳~44 歳の女性 500 名 (年代別に均等割り付け)
  ※ 20 代後半:125 名、30 代前半:125 名、30 代後半:125 名、40 代前半:125 名
  ※ 既婚者、あるいは、現在、結婚の予定がある人
  ※ 現在、将来問わず、子どもが欲しいと思う人
・調査期間:2013 年6 月4日(火)~2013 年6 月6日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査実施機関:楽天リサーチ株式会社

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[トレンド総研]
 マイページ TOP