65歳定年制と働き方についてのアンケート調査 

2013年03月29日
ビズリーチは、希望者全員が65歳まで働けるよう企業に義務付けた「高年齢者雇用安定法の改正」が本年4月に施行されるのを受け、 サイト会員に対して、65歳定年制と働き方について、アンケート調査を実施。

その結果、約8割が「65歳定年制に対して賛成」と回答し、賛成理由として、「年金支給年齢引き上げ」や、少子高齢化による「高齢人材を活用する仕組み化の必然性」を挙げている人が8割超でした。しかし、定年まで「同じ会社に勤めたい」と答えた人は4割に留まり、残りの6割は転職意向があることがわかりました。また、将来も仕事のやりがいを重視した生き方であり、やりがいさえあれば、年収の低下を受け入れる人が6割超、 海外勤務や中小企業への転職も受け入れる人が8割超でした。

Q:「高年齢者雇用安定法の改正」が 本年4月より段階的に実施されます。この改正案についてどう思われますか?

 賛成    77%
 反対    23%

Q:賛成の理由を教えてください。(複数回答)

 高齢人材を活用する仕組み化の必然性    81%
 技能伝承の機会の創出    32%
 若手の育成    14%
 その他    12%

Q:反対の理由を教えてください。 (複数回答)

 若年層の採用機会の減少    77%
 コスト(人件費)の増加    37%
 労働生産性が低下    32%

Q:あなたが会社を辞めようと思った、あるいは転職を検討している理由は何ですか?
 3つ選んでください。

 やりがいのある仕事をしたい    56%
 会社の先行きに不安を感じた    38%
 年収をアップさせたい    38%
 他の分野、業界でやりたい仕事があった    21%
 業界そのものの先行きに不安を感じた    19%
 事業の合理化などで、将来、自分の能力を発揮できる環境やポストが減ると感じた    14%
 早期退職募集の応募条件を満たしていた(在職中の方は「対象となりそうだから」)    13%
 事業の合理化などで、責任や手応えを感じていたポストから外されたり、事業部が縮小    12%
 退職を強要・勧奨された    11%
 親の介護など、家庭や個人的な事情があった    9%
 事業の合理化などで、社内のポストが減り、この先の昇進・出世に不安を感じた    8%
 転職の際に重視する条件ベスト 3:仕事内容、年収、やりがい・責任

Q:転職する際に重視する条件は何ですか?3 つ選んでください。

 仕事内容    81%
 年収    63%
 年収    63%
 やりがいや責任    45%
 働きやすい職場環境    37%
 勤務地    36%
 職種    25%
 会社の将来の成長性    22%
 会社の経営が安定していること    14%
 会社の業種    10%
 福利厚生    10%
 転職先での地位、肩書き    6%
 会社の規模や知名度    1%


【アンケート実施概要】
・調査期間:2012年11月5日~11月11日
・対象:ビズリーチ会員のビジネスパーソン(平均年収1094万円): 1914名
・年齢:20代 2%、30代 19%、40代 41%、50歳以上 38%
・男女比:男:女=93%:7%

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ビズリーチ]
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