シニアの意識調査 

2013年09月19日
SBIアラプロモは、60代以上の方を対象に、シニアの意識調査に関するアンケート調査を実施し、550名の有効回答を得た。

【リサーチ結果】

■「終活」認知度は、約76%に

終活とは、「人生の終焉をより良く迎えるための準備」のことを言います。
今回の調査では、60代以上の75.6%の方々が、「終活」に対して、必要もしくは不必要と回答しており、「終活」という言葉の認知度が高まっていることが判明しました。また、「終活」という言葉を認知している方のうち、約7割の方が、「終活は必要」と考えているという結果となりました。

■「終活」への意識は女性の方が高い。

性別別に見てみると、「終活」を「必要」と考えているのは、男性が44.73%、女性が60.36%という結果が出ました。厚生労働省より発表された「平成22年都道府県別生命表の概況」によると、男性の平均寿命が79.59歳、女性の平均寿命が86.35歳であり、女性は男性と比べると平均寿命が長いため、男性と比べて終活をより「必要」と感じているものと考えられます。

■「終活」準備は70歳~
終活を必要と答えた289名に、「終活は何歳から始めるべきか」という質問をしたところ、「70代~」という答えが一番多い結果になりました。前述の「平成22年都道府県別生命表の概況」による、平均寿命に近づく70代に入ってからの終活を考える人が一番多いようです。
また年齢に関わらず、「配偶者がいなくなったら」というきっかけをもとに、終活を準備している、準備しようとしている方がいることも分かりました。
このことから、子供の独り立ちや、配偶者がいなくなるなど、人生の区切りを感じたところで「終活」の準備をしようという考えの方が多いものと考えられます。


【リサーチ概要】
・リサーチ実施日:2013年9月6日(金)~2013年9月7日(土)
・リサーチ実施方法:インターネットリサーチ
・リサーチ対象ターゲット:性別:男女 年齢:60代以上 職業:指定しない
・調査地域:全国
・有効回答数:550名(男性275名、女性275名)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[SBIホールディングス]
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