シニア層のタブレット端末に関する利用実態調査 

2013年09月19日
MMD研究所は2013年9月5日~9月9日にかけてタブレット端末を所有している60歳以上のシニア(N=117)を対象に、「シニア層のタブレット端末に関する利用実態調査」を実施。本調査では、シニア層がタブレット端末で利用しているアプリのジャンル、生活シーンの変化など全3問を聞いた。

【調査結果サマリー】

■ シニア層、タブレット端末を所有してから変わったこと
「ネットを見る時間が増えた」「電子書籍を見るようになった」「写真を撮ることが増えた」

■ シニア層が定期的に利用しているタブレット端末のアプリジャンルは「天気、ニュース、ナビ」


【調査結果】

■ シニア層、タブレット端末を所有してから変わったこと
「ネットを見る時間が増えた」「電子書籍を見るようになった」「写真を撮ることが増えた」

タブレット端末を所有している60歳以上のシニア(N=117)を対象に、タブレット端末を所有してからの生活シーンの変化について聞いたところ、「インターネットサイトを見る時間が増えた」が32.5%と最も多く、次いで「電子書籍を読むようになった」が20.5%、「写真を撮ることが増えた」が13.7%となっている。

■ シニア層が定期的に利用しているタブレット端末のアプリジャンルは「天気、ニュース、ナビ」

タブレット端末を所有しているシニア(N=117)を対象に、定期的に利用しているタブレット端末のアプリジャンルについて聞いたところ、「天気(45.3%)」「ニュース(35.0%)」「ナビゲーション(27.4%)」の順にランクインする結果となった。
2013年6月18日~6月21日に実施した「タブレット端末に関する定点調査」よりタブレット端末所有者(N=568 20代:113人、30代:168人、40代:170人、50代:117人)を対象に定期的に利用しているアプリジャンルを年代別クロス集計し、TOP3のみ抽出したところ、20代、30代は「動画」が最も多く、40代、50代、60歳以上の年代では「天気」が最も多い結果となっている。

次に、定期的にタブレット端末のアプリを利用していると回答した人(N=101)を対象に、最も利用しているアプリを聞いたところ、「ニュース(15.8%)」「仕事効率化(9.9%)」「電子書籍/雑誌(9.9%)」の順にランクインしている。


【調査概要】
調査期間 … 2013年9月5日~9月9日(5日間)
有効回答 … 117人

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[MMD研究所]
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