学生アルバイト意識調査 

2013年08月30日
セレスが運営する「モッピージョブ」は、2013年8月26日~8月27日に自社アンケートモニターにてスマートフォリサーチ「緊急!学生アルバイト意識調査」を実施。調査は同社が運営する「モッピーラボ」にて実施され、調査対象は全国の現在アルバイトをしている高校生・大学生で、有効回答数は715サンプル。

【調査結果】

■「正社員よりもアルバイトの責任が軽い」学生アルバイトの過半数が選択!

アルバイト従業員が職場で度を越した悪ふざけをし、画像をソーシャルネットワーキングサービス上に公開し炎上する騒動が連日メディアを騒がせている。そこで、モッピージョブでは全国の現在アルバイトをしている高校生または大学生に「緊急!学生アルバイト意識調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。

「アルバイトの責任について考えを教えてください」という質問で最も多く選択されたのは「正社員よりもアルバイトの責任が軽い」(57.1%)であった。アルバイトである自分が責任を問われることよりも、正社員が責任を問われる場を目にすることが多いのだろう。また、家庭環境や経済状況等によってアルバイトをする理由が、食べていくためにアルバイトに専念する学生よりも、お小遣いを稼ぐ感覚でアルバイトをする学生の方が多そうだ。万一アルバイトをクビになったとしても、今日明日生活ができないという危機感が乏しいことも、アルバイトの責任を軽く捉えている理由の一つなのかもしれない。「正社員よりもアルバイトの責任が軽い」という考えが、ここ最近報道されている「アルバイト従業員による悪ふざけ」に繋がってしまうのだろうか。ちなみに、「アルバイト先で処分を受けるような悪ふざけをしたことはありますか」という質問に対し、「ある」と答えた人は715人中11人であった。

■「アルバイト先でルールあり、皆それを守っている」(57.5%)

「現在のアルバイト先のルールについて教えてください」という質問に対して、全体1位「ルールがあり皆それを守っている」(57.5%)、2位「ルールがあり守っている人と守っていない人がいる」(27.7%)という結果となった。2位を大きく引き離し、全体で6割近くの人がアルバイト先のルールを従業員皆で守っている認識であることが判明した。

■責任感の大きさによってアルバイトを探す方法が異なる?!

「現在のアルバイトをどのように探しましたか」という質問に対し、全体で「無料の求人雑誌」(29.9%)と「紹介」(28.5%)が僅差で並んだ。同設問を「アルバイトの責任についての考え」別に比較したところ、「正社員よりもアルバイトの責任が軽い」と答えた人が最も多く選択した項目は「無料の求人雑誌」(32.1%)であり、「正社員とアルバイトは同じだけ責任が重い」と答えた人は「紹介」(34.0%)を最も多く選択した。紹介でアルバイト採用された人にとって、自分の働きぶりによっては紹介者の顔に泥を塗ることになる。そのような緊張感から「正社員とアルバイトは同じだけ責任が重い」という考えに至るのだろう。もしくは、責任感がある人だからこそ人望が厚く、紹介の声が掛かってくるのかもしれない。


【調査概要】
調査手法:スマートフォンリサーチ
調査地域:全国
調査対象:現在アルバイトをしている高校生・大学生
調査期間:2013年8月26日~8月27日
有効回答数:715サンプル

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[モッピー]
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