「結婚」に関する意識調査(近畿地方在住の独身男女25~39歳) 

2013年05月07日
オーネットは、2013 年4 月に近畿地方在住の25~39 歳の一般独身男女計670 名を対象に「結婚」に関する意識について調査を実施。本調査では、近畿地方に住む男女を取り巻く結婚に関する状況について取り上げてみた。

オーネットでは今回の「近畿地方」の調査をはじめ、「東海地方」「九州地方」「東北地方」における結婚に関する意識調査も実施。今後も各地方の結婚に関する意識調査を実施予定している。

【調査結果】

【子どもは親に「結婚したら?」と言われたがっている!?】

■経済と雇用の不安で踏み切れない男性39.4%、異性との出会いがなく進めない女性41.8%
■誰にも結婚の話をふれられない独身男性55.8%、独身女性46.3%

結婚したいと思っている独身男女は約9 割いることが判明したが、「経済・雇用の不安」「出会いの少なさ」から結婚できずにいる。さらに、このような悩みを抱えつつも両親や親戚、友人といった誰からも結婚について話をふれられないという人が5 割に達した。親は結婚を勧めるだけでなく、子どもの抱える結婚問題を理解し、一緒に解決してあげることが重要だ。

【結婚に踏み出せない子どもたちの事情】

■女性20.6%が懸念する「住居地/転居」問題を軽視するなかれ
■結婚後は夫婦あわせて年収647万円を実現するためには共働きが必須!?

結婚相手には「性格/人柄」といった内面を重視するという声が圧倒的だが、多くの女性は「職業」や「収入」に強くこだわりを持つ。「居住地/転勤」を強く気にしているのも女性で、これは結婚に進む段階でネックとなる可能性があるので注意が必要。さらに、相手に求める年収も女性側が男性側よりも平均331 万円多く望んでいるが、夫婦あわせての希望年収647 万円を得るためには共働きになる可能性が高い。

【親は子どもに結婚相手候補を積極的に紹介すべし】
■男女とも「お見合い」「結婚相談所」「婚活パーティ」に期待するも、実行率は低い
■経験値の少ない子どもには親から経験則を伝授!?

手軽に異性と出会える「合コン」を、男女ともに出会いの場として認識・活用しているものの、内心では「お見合い」を有効な手段と考えている人が多いことがわかった。しかし、「お見合い」を実践できたのは約5%と少ない。子どもの望む「お見合い」を実現させるためには、親の積極的なアプローチが必要となる。また、デートで出かけたい場所は「温泉旅行」や「動物園/水族館」など、昔ながらの定番のスポットが人気を博した。


【調査概要】
調査名 : オーネット:近畿地方在住の独身男女の「結婚」に関する意識調査
調査地域 : 近畿地方(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
調査対象 : 2013 年4 月1 日現在25 歳から39 歳までの一般独身男女
調査方法 : インターネットを利用したクローズ調査
調査期間 : 2013 年4 月17 日(水)-4 月19 日(金)
調査主体 : 株式会社オーネット
サンプル数 : 670 人

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[オーネット]
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