「初期むし歯」対策の認知・実態についての調査 

2013年10月22日
江崎グリコは、治療が必要になる前にセルフケアで対処できる「初期むし歯」に着目。むし歯予防に有効な「初期むし歯」対策の認知・実態についての調査を行いました。

【調査結果】

 1.むし歯発生のリスク「初期むし歯」
「初期むし歯」とは、治療が必要になる前のむし歯のこと。
食事等により口の中が酸性になることで歯のカルシウムが溶け出した状態をさします。
この初期むし歯の認知率は、49.8%。約半数は「初期むし歯」を知っていると回答しています。しかし、正しく理解している人はわずか8.3%。むし歯予防に有効な「初期むし歯」については、ほとんど知られていないのが実態です。

2.知られていない正しい初期むし歯対策
「初期むし歯」を知っている人に対して、実際に行っている対策を聞いたところ、90%の人が「歯磨き」と回答しています。次いで「デンタルフロスの使用」が2位に上がっています。
しかし、「初期むし歯」は歯からカルシウムが溶け出した状態のため、汚れを取るだけでは不十分です。失われたカルシウムを補うには、唾液の分泌が重要です。唾液は口の中の細菌を洗い流したり、食事によって酸性化した口中環境を中和するほか、歯にカルシウムを補うという役割も担っています。この歯にカルシウムを補うという役割が重要なのです。

3.子供のころからしっかりケア。でも不安なお口の環境
今回行ったアンケート対象者のうち、小学生の子どもがいる方に子どものオーラルケア状況を聞いたところ「注意してしっかり行っている」が18.1%、「人並みに行っている」が65.9%と8割以上がキチンとオーラルケアを行っていると回答しています。
にもかかわらず、約4割もの人が、子どもの歯の疾患について不安を持っていると回答しました。
 

【調査概要】
調査対象者:20~59歳の男女
調査エリア:全国
サンプル数:824名
調査手法:インターネット調査
調査時期:2013年9月

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[PRTIMES]
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