働く主婦の未来像に関する調査 

2013年10月30日
ビースタイルが運営する「しゅふ活研究室」は、働く意欲のある主婦層を中心に、働く主婦の未来像についてアンケート調査を実施。「これからの10年で、増えそうなワークスタイルはどれだと思いますか?」という質問に対し、「夫婦対等に共働き」という回答が77.8%と8割近くにもおよびました。またこれまでの10年と比較して、「妻が中心となって働き、夫は補助的に働く」を選んだ人は3倍増。「妻が働き、夫は専業主夫」と回答した人も上回っています。

【調査結果サマリー】

1.10年前のイメージと比較して、「主婦は働きやすくなった」「やや働きやすくなった」が合計で64.9%。

2.これからの10年で「夫婦対等に共働き」が増えるという回答が77.8%。「妻が中心」は17.3%。

3.「妻が中心」の理由は、「家事・育児シェアする家庭増えそう」が1位、「男性に頼りがいがない」が2位。

4.これからの10年、働く主婦にとって未来は「どちらかというと明るい」以上が42.9%。


【調査結果のポイント】

1.これからの10年、主婦が社会の中核となって活躍する時代がやってくる予感
2.主婦が活躍するための社会環境は未成熟。働く主婦の未来をもっと明るく!

◆これまでの10年とこれからの10年。もっとも顕著に支持を増やしたのは、「妻が中心となって働く」という回答でした。その理由の第一位は「家事や育児のシェアが増える」こと。二位に「男性の頼りがいがなくなってきていること」が入っている点も気になります。

◆一見すると働く主婦に勢いを感じますが、未来を明るいと感じている人は「明るい」「どちらかというと明るい」を合わせても42.9%と過半数を割っています。主婦が活躍する未来を予測しながらも、その背景にある社会や家族・職場の理解、家庭との両立への不安など、働きやすい環境そのものには改善の余地が大いにありそうです。フリーコメントを見ても着眼点は様々。

「ビースタイルしゅふ活研究室調べ」

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:427名(既婚女性379名、未婚女性17名、既婚経験あり独身女性22名、男性9名)
調査実施日:2013年9月6日(金)から2013年9月30日(月)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOB』登録者

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[ビースタイル]
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