ファストファッションに関する調査 

2013年11月22日
マイボイスコムは、『ファストファッション』に関してインターネット調査(第2回目の調査)を実施し、2013年9月1日~5日に11,066件の回答を集めた。

【調査トピックス】

■直近1年以内に購入したファストファッションは「ユニクロ」が6割強で最も多く、「しまむら」「ジーユー」「GAP」が各1~2割で続く。「しまむら」は女性が男性を大きく上回る

■ファストファッションでの直近1年以内購入商品は「Tシャツ」「下着類」「パンツ」が各4~5割、「シャツ、ブラウス」「靴下」「カットソー、キャミソール、チュニックなど」が各3割弱。しまむら主利用者では「下着類」「靴下」が多い

【調査結果】

◆ファストファッションのブランド認知


ファストファッションブランドの認知率は「ユニクロ」「しまむら」が各8~9割、「GAP」「H&M」「ジーユー」が各6~7割となっています。認知率はいずれのブランドも女性が高く、「フォーエバー21」「ZARA」は男性を約30~32ポイント上回ります。

◆直近1年以内に購入したファストファッション、購入した商品

直近1年以内に購入したファストファッションは、「ユニクロ」が63.5%で最も多く、以下「しまむら」「ジーユー」「GAP」が各1~2割で続きます。「しまむら」は女性が男性を約16ポイント上回ります。

購入した商品は、「Tシャツ」「下着類」「パンツ(ジーンズ、チノパンなど)」が各4~5割、「シャツ、ブラウス」「靴下」「カットソー、キャミソール、チュニックなど」が各3割弱となっています。「Tシャツ」「靴下」は男性若年層、「ワンピース」「スカート」は女性若年層で多くみられます。また、「カットソー、キャミソール、チュニックなど」「ニット、セーター、カーディガン」は、女性が男性を大きく上回ります。
最もよく購入したブランド別にみると、『しまむら』では「下着類」「靴下」が多くみられます。『ジーユー』『GAP』『H&M』『ZARA』『GLOBAL WORK』では、下着類や靴下よりも「パンツ(ジーンズ、チノパンなど)」「シャツ、ブラウス」「カットソー、キャミソール、チュニックなど」の方が多くなっています。

◆直近1年以内に最も多く購入したファストファッション、商品の購入頻度

直近1年以内の商品購入者に、最も多く商品を購入したファストファッションを聞いたところ、「ユニクロ」が65.6%、「しまむら」が12.9%、「ジーユー」が5.2%、「GAP」が4.4%です。購入頻度は「3~4ヶ月に1回程度」「半年に1回程度」が各3割強です。女性や若年層で、購入頻度が高い傾向です。

◆最も購入したいファストファッション、購入したい理由


最も購入したいファストファッションは、「ユニクロ」が38.8%、「しまむら」が7.4%、「GAP」が6.6%などとなっています。「ユニクロ」は、10代では2割弱、50代以上では4割強となっています。「ジーユー」「フォーエバー21」は、女性10・20代でやや多くなっています。最もよく購入しているブランドを今後も購入したいと回答した人(継続購入意向)の比率をみると、『ZARA』『GLOBAL WORK』主利用者で7割以上となっています。

そのブランドを購入したい理由を聞いたところ、「価格が割安である」(67.7%)の他、「定番アイテムが買える」「シンプル、飽きがこない」「自分の趣味に合う商品がある」「商品の種類が豊富」「無難」「カラーバリエーションが豊富」などが各2~3割で上位となっています。

今後購入したいブランド別にみると、『ユニクロ』『しまむら』『ジーユー』『アベイル』では「価格が割安である」が各8~9割にのぼり、『ZARA』『GLOBAL WORK』『next』では「自分の趣味に合う商品がある」、『アバクロンビー&フィッチ』では「商品のセンスが良い、おしゃれ」が最も多くなっています。『しまむら』は「商品の種類が豊富」、『H&M』『ZARA』は「商品のセンスが良い、おしゃれ」、『フォーエバー21』は「トレンド・流行を取り入れている」が2位となっています。また、『ユニクロ』では「定番アイテムが買える」「無難」が他の層より多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2013年9月1日~9月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,066名

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[マイボイスコム]
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