心に残った音調査 

2013年12月06日
リオンは、2013年心に残った音について調査を実施。対象とした音は、注意喚起音、自然音、歓声、人工音、機械音、ニュース報道の一部(声)、テレビ番組やテレビCMの効果音などです。社内にて事前にアンケートを実施し候補となる『音』(10個)を選定し、一般の方1,000名に、その10音のうち、心に残った音を複数回答で質問しました。また、その他(候補の10音以外)の心に残った音と理由をフリーアンサーで記載していただきました。

※本調査では、流行歌や流行語、テレビCMなどでの企業名・商品名などは対象外としています。

【調査結果の要約】

●2013年心に残った音の第1位は、「2020年東京五輪決定の瞬間」
 2013年9月、ブエノスアイレスにて行われた2020年夏季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会。“TOKYO”とコールされた「2020年東京五輪決定の瞬間」が第1位(51.3%)となりました。招致メンバーが抱き合って喜びを分かち合うシーンはとても印象的でした。

●第2位は「日本シリーズ最終戦9回に田中投手が登場した時のスタジアムの歓声」
 第2位には、「日本シリーズ最終戦9回に田中投手が登場した時のスタジアムの歓声」(33.9%)。前日に完投した田中投手の登場は、スタジアムの観客をはじめ数多くの視聴者に衝撃と感動を与えました。
さらに野球関連では、「ワールドシリーズで優勝を決めた瞬間のレッドソックス上原選手の雄たけび」が第7位(15.2%)となっています。

●「大型台風などによる暴風雨の音」が第3位
 2013年は大型台風や暴風雨に見舞われた年であったことから、「大型台風などによる暴風雨の音」(31.5%)が第3位となりました。また、自然災害では、2013年2月に発生した「ロシア・ウラル地方での隕石爆発の音」が第8位(12.0%)となっています。

●「群衆に呼びかけるDJポリスの声」が第4位
 「サッカーワールドカップ出場を決定づけた本田選手PKゴールの瞬間」が第10位(8.8%)であった一方で、繁華街で盛り上がる群集を巧みな話術で誘導した「群衆に呼びかけるDJポリスの声」が第4位(29.7%)と上位にランクインされました。

●「伊勢神宮と出雲大社の遷宮の儀式における荘厳な音(ね)」が第5位
 2013年は、伊勢神宮と出雲大社が遷宮を迎え、その際には様々な儀式がとり行われました。その際の「伊勢神宮と出雲大社の遷宮の儀式における荘厳な音(ね)」が第5位(22.6%)となりました。

●「大ヒットの銀行ドラマで、主人公を叱責するために机をたたく音」が第6位
 視聴率40%超えを記録した「大ヒットの銀行ドラマで、主人公を叱責するために机をたたく音」が第6位(21.9%)の結果となりました。

●世界遺産に登録された富士山に殺到した登山客の喧騒」が第9位
 今年、世界文化遺産に登録された「富士山」。多くの登山者が富士山頂を目指しました。「世界遺産に登録された富士山に殺到した登山客の喧騒」が第9位(8.9%)となりました。


【調査概要】
・調査日:2013年11月中旬
・調査方法:インターネットを通じて実施
・有効回答:1,000名(20歳以上の男女各500名)

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[リオン]
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