2013年度 新入社員 春の意識調査 

2013年04月22日
日本生産性本部は2013年春に実施した経営開発部主催の新入社員教育プログラム等への参加者を対象としたアンケートを実施した。本調査は1990年より継続的に行っており、今回が24回目。

【調査のポイント】

1. 「いろいろな仕事や持ち場を経験してジェネラリストとしてきたえる職場」を希望する回答が過去20 年で最高水準(58.4%)。
自身のキャリアの考え方に近いものを選択する設問において、「いろいろな仕事や持ち場を経験させて、ジェネラリスト(会社全般の仕事が見渡せるような人)としてきたえる職場」の割合が、過去20 年で最高水準となった(58.4%)。

2. 「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」が継続して過半数を上回る(55.0%)。
「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」に対して、「そう思う」とする回答が2011 年の設問開始以降、継続して過半数を上回った(55.0%)。

3. 「今の会社に一生勤める」とする回答が前年比4.6 ポイント減少(55.5%)。
転職について問う設問で、「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答が前年比4.6 ポイント減少した(55.5%)。

4. 就職活動について、訪問社数・内定社数は増加。SNS利用は20.4%。
就職活動についての設問で、「訪問社数」は「6 社~70 社」とする回答が前年比より増加した。
「内定社数」については複数社とする回答が前年より増加した。
また今年度より新設の「SNSを就職活動に利用したか」に対して、「はい」とする回答は20.4%となった。


【調査概要】
・調査名:2013 春・若者意識アンケート
・調査対象:2013 年春に実施した日本生産性本部 経営開発部主催の新入社員教育プログラム等への参加者(実施時期:3 月下旬~4 月)
・有効回答数:1931 通
・有効回答率:98.9%

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本生産性本部]
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