「ワークライフバランス」についての調査 

2014年01月31日
エン・ジャパンが運営する、「[en]派遣のお仕事情報」上でサイト利用者3393名を対象に「ワークライフバランス」についてアンケート調査を行いました。

【調査結果概要】

ワークライフバランスが「良い」と回答した人が一番多かった雇用形態は派遣社員で、3年連続1位となりました。正社員は46%が「勤務時間が長い」と感じており、派遣社員は66%が「勤務時間はちょうど良い」と回答。勤務時間の長さが、ワークライフバランスに影響していることがうかがえます。正社員で「次の仕事を検討する際にワークライフバランスを考慮する」と回答した方からは、「家事や育児と両立させたい」「趣味の時間を増やしたい」という声が多くありました。
また、年代別に見てみると、若い世代ほど「ワークライフバランス」という言葉の認知度が高く、次の仕事を検討する際にワークライフバランスを考慮すると回答した割合も高くなりました。

【調査結果詳細】

1:ワークライフバランスが「良い」と回答した派遣社員の方は68%。
「[en]派遣のお仕事情報」のユーザー計3393名にワークライフバランスについて聞いたところ、「良い」と回答した派遣社員は68%、契約社員は63%、正社員は52%という結果になりました。

2:勤務時間について、正社員は46%が長いと回答。
「勤務時間が長い」と回答した正社員は46%、契約社員は30%、派遣社員は23%、アルバイトは18%でした。「勤務時間がちょうどよい」と回答した正社員は47%、契約社員は57%、派遣社員は64%、アルバイトは50%となり、勤務時間に対する満足度は派遣社員が最も高い結果となりました。

3:実際の勤務時間は正社員では34%が9時間以上、派遣社員は43%が7~8時間未満。
実際の勤務時間を聞いてみると、正社員と派遣社員で時間に大きな開きはありませんでした。勤務時間が極端に短くなれば、賃金にも影響します。ワークライフバランスがいい、と感じられるかどうかは、日々の1~2時間の差の「ちょうどよさ」にあるようです。

4:若い世代ほどワークライフバランスの認知度が高く、仕事探しの際に考慮するという結果に。
20代・30代はワークライフバランスの「内容を知っている」「内容は知らないが聞いたことがある」と回答した方が7割以上。同様に、次の仕事を探す際に「ワークライフバランスを考慮する」と回答した方が9割以上となりました。結婚や出産など、大きなライフイベントを控えた層がワークライフバランスを考慮していることがうかがえます。

【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「[en]派遣のお仕事情報」利用者 
有効回答者数:3393名
調査期間:2013年11月28日(木)~12月25日(水)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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