メガネに関する調査 

2014年03月28日
楽天リサーチは、メガネに関するインターネット調査を実施。今回の調査は、3月8日から10日の3日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国に在住する20代から30代の視力矯正用メガネまたはコンタクトレンズを利用している男女計800人を対象に行いました。

【調査結果】

■メガネの保有個数が多い人ほど、購入きっかけや重視点が多様化

視力矯正用のメガネを購入するきっかけを聞いたところ、回答が多い順に「目が悪くなったから(78.1%)」、「使っていたメガネの度が合わなくなったから(45.9%)」、「使っていたメガネが壊れたから(30.6%)」となった。
メガネの保有個数別でみると、2個保有者までは、「目が悪くなったから」「使っていたメガネの度が合わなくなったから」など、メガネが必要になって購入するケースが目立つ。ところが、3個以上保有者になると、「メガネでイメージチェンジをしようと思ったから(15.5%)」「おしゃれなメガネが増えたから(14.3%)」「メガネが安くなっていたから/セール・キャンペーンを実施していたから(17.3%)」「たまたま商品が目についたから(11.9%)」といった、メガネによって自分の見え方を演出する人や、非計画的に購入している人の割合が相対的に高くなる。

さらに、購入する際の重視点をみると、全体では、“フレーム”に関する内容がトップ5のうち3項目を占め、メガネの質が重視されている。3個以上保有者では、重視点が多岐にわたり、「オシャレである(30.4%)」「人とかぶらない(11.9%)」といった見た目の要素や、「フィットする(30.4%)」「長時間かけても痛くならない(29.2%)」などのかけ心地も重視されるようになる。

■購入価格・購入場所は男性と女性で2極化傾向

次に、実際の購入価格について聞いたところ、全体では「5,000円~8,000円未満」「10,000円~20,000円未満」がメインの価格帯となり、10,000円を境に2極化していることがわかる。その中でも、男性は「10,000円~20,000円未満」、女性は「5,000円~8,000円未満」での購入者が多い。
購入チャネルをみても、男性は「メガネ専門店:大型チェーン店(40.3%)」、女性は「メガネ専門店:低価格店(65.9%)」が全体に比べて高く、価格帯と連動していることが窺える。

■“メガネ男子”は女性からの印象が強く、“メガネの女子”は男女共通

メガネをかけた男性・女性のイメージを聞いてみた。“メガネ男子”は女性からの印象のほうが総じて高く、「知的(42.0%)」、「おしゃれ(29.0%)」が全体よりも高い。一方、”メガネ女子”については男女での差はあまりみられなかったものの、「かわいい(16.0%)」「色気がある(12.5%)」の2項目については、男性のほうが女性の2倍のスコアとなり、男性ならではの印象といえる。
また、視力矯正別でみると、コンタクトのみ利用者からのイメージは男女で「おとなしい」、男性で「かっこ悪い」「勉強熱心・インテリ」、女性で「ダサい」などマイナスイメージにつながりやすい印象が強く、メガネをかけない理由になっているのではないかと考えられる。


【調査概要】
調査エリア :全国
調査対象者 :20代から30代 男女 
視力矯正用のメガネ・コンタクトレンズを利用している方
回収サンプル数 :800サンプル
調査期間 :2014年3月8日から10日
調査実施機関 :楽天リサ-チ株式会社

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[楽天リサーチ]
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