自動販売機に関する調査 

2014年06月05日
マイボイスコムは、『自動販売機』に関するインターネット調査を2014年5月1日~5日に実施し、10,646件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■直近1年間の自動販売機での購入商品は「日本茶」「コーヒー飲料」が上位2位、「炭酸飲料」「ミネラルウォーター、水」「スポーツドリンク」「ブレンド茶」「紅茶飲料」「麦茶、ウーロン茶」が続く。男性30代以上では「コーヒー飲料」、男性若年層では「炭酸飲料」が多い

■いろいろなタイプの自動販売機が並んでいる中での選定時の重視点は「種類が豊富」「価格の安さ」が上位2位。以下「温度管理」「売り切れがない」「メーカー、ブランド」が続く


【調査結果】

◆自動販売機でソフトドリンクを購入した頻度、購入した商品
直近1年間に、自動販売機でソフトドリンクを購入した人は8割弱、「月に1本以下」が34.3%でボリュームゾーンです。「週1回以上」の購入者は全体の3割弱です。購入頻度は男性の方が高く、特に男性30・40代では「週に3~4本以上」が3割弱と、他の年代より高くなっています。

直近1年間に自動販売機で購入した商品は、「日本茶」「コーヒー飲料」が各5割弱で上位2位、以下「炭酸飲料」「ミネラルウォーター、水」「スポーツドリンク」「ブレンド茶」「紅茶飲料」「麦茶、ウーロン茶」が続きます。「コーヒー飲料」は男性高年代層ほど多く、男性30代以上で最も多くなっています。若年層では「炭酸飲料」「ジュース・果汁飲料」が多く、男性10・20代や女性10代では「炭酸飲料」が1位です。「紅茶飲料」「ココア」は女性若年層で多くなっています。

◆自動販売機でソフトドリンクを購入する場所、購入する場面
直近1年間に自動販売機でソフトドリンクを購入した人に、購入場所を聞いたところ、「職場や学校の建物内や周辺」「道路脇」が各3~4割、「駅のホーム」「レジャー施設」が各2割強で上位にあがっています。「職場や学校の建物内や周辺」は男性が女性を約21ポイント上回ります。「駅のホーム」は女性若年層、「レジャー施設」は女性30・40代で多くなっています。

また、どのような時に自動販売機でソフトドリンクを買うかを聞いたところ、「すぐ飲みたい」(73.6%)が最も多く、「冷えているものが飲みたい」「買う手間・時間をかけたくない(スピーディーに買いたい)」「近くに自動販売機がある」「温かいものが飲みたい」が各2~3割で続きます。

◆ソフトドリンクを購入する自動販売機の重視点
直近1年間に自動販売機でソフトドリンクを購入した人に、いろいろなタイプの自動販売機が並んでいる中での、自動販売機選定時の重視点を聞いたところ、「種類が豊富」(47.0%)、「価格の安さ」(34.4%)が上位2位、以下「温度管理(冷たい・温かい)」「売り切れがない」「メーカー、ブランド」が各2割前後で続きます。「種類が豊富」は女性が男性を約11ポイント上回ります。「価格の安さ」は10・20代で多くなっています。

◆自動販売機で購入したい商品、容器の種類
自動販売機で購入したい商品は「日本茶」「コーヒー飲料」が各5割弱で上位2位、以下「炭酸飲料」「ミネラルウォーター、水」「スポーツドリンク」「ブレンド茶」「麦茶、ウーロン茶」「紅茶飲料」「ジュース・果汁飲料」が各2~3割で続きます。「コーヒー飲料」は男性高年代層ほど多く、男性30代以上で最も多くなっています。男性10・20代では「炭酸飲料」、女性10代では「ココア」が1位です。「紅茶飲料」「スープ類」は、女性10・20代で多くみられます。

自動販売機で購入したいソフトドリンクの容器の種類・サイズは、「ペットボトル:500ml前後」(53.8%)が最も多く、「缶:350ml前後」「缶:180ml前後」「ペットボトル:350ml前後」が各3~4割で続きます。缶は男性、ペットボトルは女性で多い傾向です。「ボトル缶:500ml」「缶:500ml前後」など比較的容量が大きいものは男性10・20代、「紙パック(ブリックパック):250ml前後」は女性10・20代で多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年5月1日~5月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,646名

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