デジタルビデオカメラに関する調査 

2014年06月16日
マイボイスコムは、7回目となる『デジタルビデオカメラ』に関するインターネット調査を2014年5月1日~5日に実施し、10,596件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■デジタルビデオカメラ所有率は4割。月1回以上の利用者は所有者の3割強、「持っているが使っていない」は1割強。過去調査と比較し利用頻度が減少傾向

■デジタルビデオカメラで撮影した映像の保存方法は「パソコンにコピー」の他、本体に入れっぱなしという人も多い。「本体のメモリーに入れたまま」は2012年よりやや増加


【調査結果】

◆デジタルビデオカメラの所有状況、利用頻度
デジタルビデオカメラを持っている人は、「初めて購入したもの」「買い換え・買い足し」を合わせて40.4%です。20代の所有率が最も低く、10代や30・40代で高くなっています。「持っている(初めて購入したもの)」は女性10・30代で3割弱、「持っている(買い換え・買い足し)」は女性40代で3割弱と他の年代より多くなっています。

デジタルビデオカメラ所有者のうち、月1回以上利用している人は34.0%です。過去調査と比べて利用頻度は減少傾向です。「持っているが使っていない」は1割強で、過去調査より増加しています。20・30代では、月1回以上の利用者が男性5~6割、女性4割と他の年代より多くなっています。

◆デジタルビデオカメラの購入のきっかけ
デジタルビデオカメラ購入のきっかけは、「子供の成長記録のため」(36.5%)が最も多く、「旅行」「入学式・運動会などの園や学校行事」「出産時」が各2割弱で続きます。10・20代では「旅行」が最も多くなっています。週に1回以上利用者では、「旅行」「普段の生活の記録」が他の層より多くなっています。

◆デジタルビデオカメラで撮影した映像の保存方法、活用方法
デジタルビデオカメラ利用者に、撮影した映像の保存方法を聞いたところ、「本体のメモリーに入れたまま」「パソコンにコピー」「本体の内蔵ハードディスクに入れたまま」が上位にあがっています。「本体のメモリーに入れたまま」は2012年よりやや増え、また、若年層ほど多い傾向です。男性30代や女性30・40代では「本体の内蔵ハードディスクに入れたまま」、男性40・50代以上や女性50代以上では「パソコンにコピー」が最も多くなっています。利用頻度が高い層では、「パソコンにコピー」「外付けハードディスクにコピー」などがやや多くなっています。

撮影した映像の活用方法は、「家族や友人などと一緒に見る」「自分で見て楽しむ」が各5~6割で上位2位です。男性20代や女性10・20代では「自分で見て楽しむ」が最も多くなっています。

◆デジタルビデオカメラ購入時の重視点
デジタルビデオカメラの購入時の重視点は「価格」(56.9%)が最も多く、「軽さ」「操作性」「画質」「大きさ」「持ちやすさ」が各4~5割で続きます。「軽さ」「操作性」「持ちやすさ」は女性が男性を10ポイント以上上回ります。「画質」「本体の色・デザイン」は若年層、「液晶画面の機能」は女性若年層で多い傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年5月1日~5月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,596名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マイボイスコム]
 マイページ TOP